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3月定期 投稿者:どーもくん 投稿日:2009/03/22(Sun) 00:11 No.770  
第1日目、夜の公演を聴きました。はっきり言って、この日は神尾真由子のための演奏会でした。満員の聴衆の前に現れた時から、そのドキッとするようなドレス姿から既に聴衆を捉えたのでした。(二日目も同じ衣装だったのでしょうか?)そして、ブラームスの協奏曲の最初のバイオリンの音から最後まで聴衆の集中力を切らすことはありませんでした。評論家の方ですと素晴らしい表現になるかも知れませんが、私の語彙の少ないことばで表すとすると、「竹のようにしなやかでシャープな音色」とでもいいましょうか。情熱を秘めた強い音楽でした。でも決して機械的ではなく魂のこもった演奏でした。22歳でこの存在感、カリスマ性はすごいですね。これからも何度も聴きたいと思った演奏家でした。それに比べて、「田園」は今ひとつでした。プログラムとしてもなぜ、この曲がメインなのかと思いました。ブラームスの1番とかベートーベンなら7番の方が1曲目とバランスがとれるのではないでしょうか。荒木さん、この演奏は「ピリオド奏法」ではなくいわゆる「モダン」奏法の典型なのでしょうね。それが悪いわけではないのですが、テンポの遅さに団員の方々が戸惑っているのがよく分かりました。第3楽章でアインザッツが合いませんでしたが、あんなに札響が合わなかったのは、「レニングラード」以来だったと思います。それだけ意思の疎通が悪かったのでしょうか。2日目はどうだったのでしょうか。おそらく、札響の皆さんは尾高さんの快適なテンポのベートーベンに慣れていてシュナイトさんのテンポに違和感を感じながら演奏されていたのではないかなと想像されますが、どうだったのでしょうか。でも、この日は神尾さんの素晴らしさで救われたと思います。そういう演奏会があってもいいのではないかなと思いました。ご苦労様でした。


Re: 3月定期 Pilsner - 2009/03/22(Sun) 08:21 No.771  

昨日のマチネを聴いてきました。
1日目はどうか分かりませんが、2日目の演奏には心から感動しました。
全体に穏やかだが弦と管が絶妙にブレンドされており、音色豊かな響きの香気に浸り、遅いテンポも気になりませんでした。田園の最終楽章など「ああもう音楽が終わってしまう!」と惜しく思ったほどです。オーケストラの音楽に宗教的な崇高さを感じたひと時でした。

札響は指揮者の意図に良く応えており、kitaraのよさも最大限発揮されていたと思います。弱音域の豊かなニュアンス、柔らかな感触は最高でした。
チェリビダッケのような音楽家でオケの皆様は相当ご苦労されたと聞いています。
本当にお疲れ様でした。願わくば再度kitaraで聴いてみたいものです。


Re: 3月定期 todo - 2009/03/22(Sun) 09:50 No.772  

2日目の昼定期を聴きました。
神尾真由子は既に完成された音楽家だと思いました。すべての音が完璧にコントロールされていて、技巧がすべて音楽に結びついています。以前テレビのインタビューで「他人の演奏は聴かない」と言っていたのですが、自分の感性に自信があるからなのだと頷ける内容でした。音は特に弱音が美しく引き込まれましたがffはちょっと荒い感じでした。またテンポは指揮者の意図なのかちょっと遅めで、もう少し早めの方が神尾良さが出たのではないかと感じてしまいました。
田園は、すばらしかった。中学時代に好きで毎日のようにベームの録音を聞いてました。特に5楽章はゆったりスケールの大きな音楽で感動的でした。コーダがまたさらに遅く一つひとつのフレーズを噛みしめるような演奏で、懐かしさもあってか不覚にも涙が出てきました。満員の聴衆からも万雷の拍手で、指揮者もコントラバスにまで握手を求め(いつもなのかな?)満足の様子。私は夜定期に行くことが多いのですが、2日目の方がオケともしっくりいって名演奏が聴けるのかなと思いました。札響のソロも好調ですてきでした。


Re: 3月定期 bravissimo - 2009/03/22(Sun) 13:19 No.773  

私も2日目の昼定期を聴きました。
田園は、多少のミスやピッチの甘さはあったものの、とても素晴らしい演奏でした。特に印象的だったのは終楽章の最後部のsotto voce。指揮者のハンス=マルティン・シュナイトさんが一度指揮棒を置き、賛美歌を振るように構えると、ささやき声のような静かで優しい音楽が奏でられました。いつまでもこの響きの中に浸っていたい、と思わせる音楽。これが芸術だと思わせる、生演奏ならではの体験でした。
ブラームスの協奏曲も熱演でした。この協奏曲は、ブラームスがヨアヒムからアドヴァイスを受けて作曲し、献呈されたユアヒムが初演で独奏したもの。そして、神尾真由子さんが使われているストラディヴァリウスは確かかつてヨアヒムが使っていたもの。初演で使われたであろう楽器でこの名曲が聴けるような機会、なかなか経験できるものではありません。
本当にいい演奏会でした。


Re: 3月定期 あらき@管理人 - 2009/03/24(Tue) 00:38 No.775  

皆さま、書込みありがとうございました。
シュナイトさんの3月定期は色々な意味で印象深い、ある意味ショッキングな体験でした。
既に何人かの楽員も書いていますし、神フィルの音楽監督もなさっているシュナイトさんなので、東京方面では有名なのかと思いますが、古き良き時代の巨匠風と言うのでしょうか・・。
ワンマンと言うか、暴君と言ってもけして過言ではないと思える練習の進め方は、はたして今の時代に受入れられるのか・・・。私個人は疑問を拭い去れません。
しかしながら、チェリビダッケやバルビローリなどを髣髴とさせる、ある意味「癖になりそうな」極めて音楽的な音を、たった一回の客演でオケから引き出す瞬間も確かにあり(事故もありましたが)、評価は分かれるところだと思います。
1930年生れのドイツ人。歴史も背負っているだろうし、色々とおありだったんだと思います。
再び彼の指揮で演奏したいか?と言われれば、あくまで私個人の感想は素直にイエスとは言えない心境ですが、日本にはもういらっしゃらないとも聞いています。
どちらにせよ、歴史的な貴重な体験をさせていただきました。


無題 投稿者:かとしん 投稿日:2009/03/22(Sun) 23:05 No.774  
たまたま山陰から札幌に行く機会があり、3/20の定期を聴きました。まさかこんなに感銘を受けるとは予想していませんでした。基本的に、このオケの楽員の音楽に対する真摯な姿勢、これは東京のオケ(たとえば前週に聴いた新国のピットの東フィル)からは感じることの無いもので(上手い下手ではなく)、この極端に遅い、一歩間違えば退屈の極致になるテンポであっても緊張感を失うことが無い、ただこの抜群に全ての音の嘶きまで聞こえるホールが育てたということもあるでしょうが、ある意味ここはオーケストラの理想の形ではないのかとまで感じ、月並みですが大変感動いたしました。よく、現地で聴かないとその楽団の実力はわからないといいますが、ホールも含めてまさにその通りでした。たぶんもうここで聴ける機会はないと思いますが、札幌交響楽団には、今の姿勢を貫いて演奏を続けてほしいと思いました。ありがとうございました。ほめすぎたので最後に、管楽器の一部にはもっと頑張れとお伝えしたいです。


エリシュカ&N響の「我が祖国」TV放送 投稿者:Pilsner 投稿日:2009/02/28(Sat) 14:27 No.763   <Home>
他所のオーケストラの話題で恐縮ですが、首席客演指揮者エリシュカが先日N響を振った模様がTV放送されますのでお知らせいたします。10月には札響でも「我が祖国」を演奏しますね。

NHK交響楽団第1640回定期(2009年2月7日、NHKホール)
ラドミル・エリシュカ指揮 NHK交響楽団
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」(全曲)

(放送予定)
 3月1日(日) 21:00 教育テレビ N響アワー (「我が祖国」抜粋、インタヴューあり)
 3月6日(金) 10:00 BS2 N響定期演奏会 (「我が祖国」全曲)
 3月16日(月) 9:00 BShi N響定期演奏会 (「我が祖国」全曲)


Re: エリシュカ&N響の「我が祖国」TV放送 海の老人 - 2009/03/02(Mon) 12:06 No.764  

日曜日のN響アワー見ました。エリシュカさんは札響と同じように暗譜で折り目正しい指揮ぶりで、カメラが表情を克明に伝えました。インタビューでは「『我が祖国』を演奏する時は特別の感情を持つものです」と語っていたのが印象的でした。立派な音楽づくりが曲の弱点を表すようにも感じました。厳しい練習だったと司会の女性アナが語っていましたが、うるさ型のN響に対し我が道を貫いたのも音楽性と説得力があればこそではないでしょうか。


Re: エリシュカ&N響の「我が祖国」TV放送 どーもくん - 2009/03/02(Mon) 20:05 No.765  

私もこの放送は期待して見ました。何よりも印象的であったのは、エリシュカさんの背筋がまっすぐの姿勢そのものの折り目正しい指揮ぶりでした。全く奇をてらったところのない実に誠実な演奏であったと思います。心なしか第1曲目はのりの悪いN響でしたがモルダウ位から徐々に入り込んでくる感じで、3曲目と終曲(4,5曲目はカットでした)はN響にしては珍しく熱い演奏だったと思います。終わってからの聴衆のリアクションもとても熱いものでした。私の予想(期待)としては札響はこの倍ぐらい熱く燃えてくれるものと信じております。是非、聴衆は満席で答えましょう。だって、チケット料金安いですもんね。


Re: エリシュカ&N響の「我が祖国」TV放送 よこおじゅん - 2009/03/02(Mon) 23:42 No.766  

皆様こんにちは。N響で冒頭のハープを弾いた早川さんのコメントが自身のホームページに出ています。エリシュカさんからどのように弾いて欲しかったか、指示の内容などが書かれています(http://members.jcom.home.ne.jp/ginnohue/。この10月に札響エリシュカの名コンビで「我が祖国」が演奏されますが、この演奏会も非常に楽しみにしています。昨年の3月の小林研一郎さん指揮の札響の「我が祖国」は物凄い熱が入った演奏でとても素晴らしかったです。それなだけに、エリシュカさん指揮の札響の「我が祖国」も楽しみです。4月にはドヴォルザークの指揮もされますしね。札響エリシュカさんのコンビから目が離せません。昨年に引き続き録音もしてくれないかなー。


Re: エリシュカ&N響の「我が祖国」TV放送 Pilsner - 2009/03/04(Wed) 07:18 No.767   <Home>

東京まで聴きに行ってきました。
終演後、楽屋にマエストロを訪ねたら、正に富士山を登頂したような満足そうな様子でしたね。「どこで振ったとしても札響のことは決して忘れないよ。」とおっしゃっていました。


Re: エリシュカ&N響の「我が祖国」TV放送 あらき@管理人 - 2009/03/06(Fri) 01:51 No.768  

3月6日のBS2の再放送、国会中継になってしまったようですね・・。残念。


Re: エリシュカ&N響の「我が祖国」TV放送 くらさん - 2009/03/09(Mon) 20:28 No.769  

皆さん、こんばんは。
1月末のオーチャード定期の方に行ってきまして、エリシュカ先生を初めて拝見しました。お目当ては、もちろん後半のドボルザーク8番です。先生の若々しい指揮姿から紡がれる豊穣な音が、私の居る後方の席までも十二分に伝わってきました。今度はぜひとも札響のコンサートでと思いながら帰路につきました。


2月定期 投稿者:どーもくん 投稿日:2009/02/07(Sat) 18:04 No.758  
第516回定期演奏会の1日目を聴きました。個人的なことで申し訳ありませんが、ブルックナーの4番は私と札響にとって記念碑的な曲なのです。今から40年前私が中学3年の時、1969年4月に初めて札響の定期演奏会に行ったときに聴いた曲なのです。それまでベートーベンやハイドンの交響曲しか知らなかった私は初めて聴いたブルックナーに衝撃を受けました。早速大枚2000円を叩いてワルター、コロンビア響のレコードを買ったことを記憶しています。その後ペーターシュバルツさんが常任指揮者の時には思いっきりブルックナーを楽しみました。それ以来、何度も札響のロマンティックを聴いてきました。私はブルックナーの純粋無垢な音楽と札響のピュアな演奏が合っていると思います。そして今、尾高−札響の新しいブルックナーを聴くことが最高の楽しみとなりました。この日の演奏も期待に違わぬものでした。ロマンティックはただただ純粋に美しい曲です。オーケストラのテュッティの響き、弦の美しいメロディーその繰り返しが無限に続くようです。この日の演奏では特に2楽章が心に残りました。特に弦楽が美しかったです。1楽章が若干硬かったので、むしろ2日目の方が良かったかも。2日目を聴いた方の感想が聞きたいです。荒木さんありがとうございました。


Re: 2月定期 Todo - 2009/02/08(Sun) 11:49 No.759  

 夜定期を聴きました。大好きな曲なので1年以上前からこの日を楽しみにしてきました。ブルックナーは指揮者オケとも気合い十分。インテンポ主体の「楷書ふう」のどっしりとした演奏で、金管と低弦の音もよく溶け合い、全体の塊感が心地よかった。最初の弦のトレモロや毎楽章何度か訪れる大きなクレッシェンドは、生演奏の醍醐味で本当にぞくぞくしますね。細かいことで言いたいこともありますが、基本的に尾高札響とブルックナーの相性はすばらしいと思います。秋の5番も今から楽しみです。
 プロコフィエフのコンチェルトも美しい曲で楽しめました。シャツにノーネクタイの伊藤さんはがっしりした筋肉質の体で軽々と弾きこなしていました。絶対スポーツやっていた人だと思うんですが、荒木さんぜひ教えてください。


Re: 2月定期 yoshi - 2009/02/08(Sun) 13:06 No.760  

昼公演を聴きました。実は私もブルックナーの4番には思い入れがありまして、高2の時に(1985年頃)、初めて自分でチケットを購入して札響の演奏会を聞きに行ったのでした。今回の演奏は、以前拝聴したそれよりも何倍も感動しました。ブルックナーの音楽のすばらしさ、というのが実感できた素敵な時間を過ごすことができました。


Re: 2月定期 あらき@管理人 - 2009/02/09(Mon) 10:48 No.761  

みなさん書込みありがとうございます。
尾高さんでブルックナー4番は、何度もやっている気がしたのですが、実は錯覚で(笑)、80年代以来だそうです。当然私は初めてでした。オットマール・マーガで5年くらい前にやったのが直近の4番だったようです。
この曲はチェロが旋律すごく多いので時間が早く過ぎて好きです(笑)。なんだかんだ言って旋律弾くのは楽しいってことですね。


Re: 2月定期 よこおじゅん - 2009/02/10(Tue) 21:31 No.762  

横尾@長野県安曇野です。今回のブルックナー4番と伊藤先生のバイオリン素晴らしかった様ですね。ところで、前回のブルックナー4番、確か2005年の12月の定期演奏会だったと思いますが、マーガさんの指揮で、とても格調高い演奏でした。この時も、第二楽章でビオラ、チェロが素晴らしかったのを覚えています。尾高先生のブルックナー、今年は5番もあって楽しみですね。


1月定期 投稿者:yoshi 投稿日:2009/01/24(Sat) 23:44 No.755  
まさに、感動と興奮の時間でした。伊福部さんの曲のコーダはフルオーケストラの醍醐味を感じることができました。横山さんのピアノもかっこよかったですね。オルガン交響曲も、全編にわたって美しく、そして迫力満点でした。パイプオルガンの壮大さに負けない、いつも以上にパワフルな札響サウンドを堪能することができました。そうそう、ロビーコンサートは超絶技巧とでもいえるカスタネットを伴った演奏会でしたが、いつも以上に拍手が大きくて、長かったような気がします。飯守さんの指揮、よかったですね。


Re: 1月定期 どーもくん - 2009/01/25(Sun) 22:54 No.756  

久しぶりに投稿します。私は金曜に聴きました。飯守さんは久しぶりだったような気がします。相変わらずの骨太の演奏でした。十八番のワーグナーは札響の金管群のがんばりが光りました。伊福部さんの曲はおもしろいですね。ゴジラに通じる荒削りの原始的なエネルギーを感じました。さすが北海道の生んだ大作曲家ですね。でも、この日のコンサートはサンサーンスのオルガン交響曲のためにあったと言ってもいいと思います。第一楽章の静かなオルガンと弦楽器の掛け合いのところでは涙が出ました。また、終楽章のオルガンのフォルテッシモも身震いしました。この曲のためにキタラにオルガンがあるのだといってもいいと思います。幸せな一夜でした。それにしても嵐のせいかお客さんが少なかったのが残念。


Re: 1月定期 a.s - 2009/01/27(Tue) 22:58 No.757  

サンサーンスのあの曲は長い間ナマで聴きたいと、ずっと思っていた曲なので、感激もひとしお・・・・だったのですが、オルガンの左側の席(P席っての?)の一番上段に、知障みたいな男がいて、演奏中に盛んにもぞもぞ動いたり、歩き回ったりしていたもんだから、そいつが目障りで気になって気になって、真っ正面だからどうしても視界に入ってくるんで、イライラしました。いまひとつ聴くことに集中できなかった!
途中レセプショニストに注意されたりしていましたが、異常な行動は収まらず、まわりの人たちも、迷惑そうでした。
待ちに待ったプログラムだったので、悔しくて殴りに行きたかったですが、敵は演奏が終わると同時に走って会場を出ていきました。翌日の昼の会なら、そいつを見なくて済んだろうに、運が悪かったです。


ニューイヤーコンサート&パーティー 投稿者:ライブラリアン 投稿日:2009/01/15(Thu) 20:41 No.754  
今年もニューイヤーコンサート&パーティーに出席しました。
この会については、荒木さんも書かれていましたが、別に偉く
なくとも、定期会員なら誰でも参加できます。
コンサートとパーティー両方で5千円はお得です。
私は一昨年から参加していますが、一寸残念なのは毎年趣向
を凝らしたものがなくなっていくことでしょう。
以前あった弦の主席奏者による四重奏など又聴きたいですね。
荒木さんが自分だけ晒しているようで恥ずかしいと書かれて
いましたが、私は名刺交換させていただき自分の紹介もさせ
ていただいたので、そんな思いをさせなかったかなと思いま
した。
このページに投稿している人が一つのテーブルに集まれば、
荒木さんももっと楽しめるのでは。


2008年第九演奏会 投稿者:MIT 投稿日:2008/12/28(Sun) 00:01 No.753  
御無沙汰してました。今日の第九演奏会、俗にいわれる餅代稼ぎの演奏会とは全く異なり、とっても素晴らしかったです。正直なところ、CDになっている演奏会より、さらに尾高札響が深化している感じがしました。重心が低くなりスケールが大きくなった感じです。演奏をききながら、尾高札響は私たちの誇りであり、また、このオケのある街に住んでいる自分の幸せを再確認しました。さらに、合唱のレベルアップにも感銘をうけました。やはり、札響合唱団ができて以来、復活交響曲、ブリテンオペラと合唱曲を定期で取り上げることが増えた成果をまざまざと感じました。日本人指揮者と日本オケという意味では日本一といっても過言ではない尾高札響のコンビが末永く続くことを改めて期待させた演奏会となりました。明日は札幌にいないので行けませんが、時間の余裕があれば、明日、当日券を買って、もう一度聴きたいおもいです。来年もまた感動をください!


12月定期 投稿者:海の老人 投稿日:2008/12/05(Fri) 23:29 No.743  
最近、定期についての書き込みがなく独り相撲みたいです。それでも、蛮勇を奮って?古いな 投書します。高関さんは昨年もそうでしたがドイツ・オーストリア系一辺倒からの脱却を目指しているように思われます。今回はフランス音楽でした。入りはまずまず、ところが、最初の「スペイン狂詩曲」は音楽語法の違いからか波に乗れず。管を中心にミス?が出て演奏に切れがない。加えて季節的な原因からか客席から咳が出て連鎖反応する。小生の左下の子連れの女性はコホコホと止まらない。こりゃ最悪と思った。でも館野さんの演奏から雲行きが変わり、後半は洒落てキザなフランス音楽を堪能できました。フランス音楽に精通している三上コンマスも決まっていましたよ。これからも、どしどし実験的なプログラムをお願いします。それにしても咳は仕方がない、というのは大間違い。きちんと自己管理してのど飴も用意して来るべき。他人に迷惑をかけるのは良くないと思うべきです。


Re: 12月定期 masahiro - 2008/12/06(Sat) 11:14 No.744  

私は16日昼公演にあとで聴きに行きます。
16日は雪が降ってます。
時期的に風邪をひかれていらっしゃる方多いでしょうね。
咳とかは仕方ないとは思いますが、こういう多くの方々が聴きにくる場所では、他のかたがたに迷惑にならないよう、厚めのマスクやハンカチでさらに手で上から押さえるなどしてもらいたいものです。手放しの咳は、迷惑ですからね。
そのあたりも含めて聴いてきます。
というか、咳を聴きにいくわけじゃないですね。
札響の熱演、期待しています。感想はあとで。


Re: 12月定期 あらき@管理人 - 2008/12/06(Sat) 11:18 No.745  

こんにちは。
森さんのブログにも書いてあったのですが、昨日は曲が始まる前から大いびきで寝ている人がいてまいりました(苦笑)。
時々会場じゅうに響き渡るくらい大きな音で、周囲のお客さんはさぞ大変だったろうと思います。


Re: 12月定期 初めまして - 2008/12/07(Sun) 00:36 No.746  

ファリャ……?オール・ラヴェルでしたよね。

いびきの件はひどかったですね。私は御仁を後から見ましたが、顔が天井を向いていたのですぐにわかりました。隣接している人はなぜ何もしなかったのでしょう。
森さんのブログによれば、いびきが聞こえた経験はキタラだけとのこと。恥ずかしい。


Re: 12月定期 あらき@管理人 - 2008/12/07(Sun) 01:22 No.747  

↑"ファリャ"はご本人から修正依頼が入っておりました。
(管理人謹告 m(__)m )


Re: 12月定期 masahiro - 2008/12/07(Sun) 08:01 No.748  

16日昼公演聴いてきました。
CBブロックの真ん中、前から3列目の最高の席でした。
前日の夜公演では、咳やいびきがひどかったようですが
昼公演は、そのあたりは特に問題はなかったように思います。
春夏の時期の公演よりは、時期的な問題で、曲間での咳は多かったですけど。
高関さんの指揮にはあやふやな点がないので
切れのいい演奏でしたね。その反面、ラヴェルの曲としての柔軟性が若干足りないかな?という印象でした。でも、それは、高望みをしたらということですね。札響の機能性がかなりのレベルで発揮されていたように思います。聴衆の拍手がそれを物語っていたように思います。
アンコールに「マ・メール・ロア」より美女と野獣の部分が演奏されました。高関さんのお話も楽しかった。
今回は、退団の方々が4人いらっしゃいましたね。
富樫さん、長い間お疲れ様でした!
江口さん、竹内さん、小笠原さん、お疲れ様でした!
新入団の方々もいらっしゃいますが、舞台の上での演奏を
客席から見てすばらしい演奏を聴かせていただいてきた
団員の方々がいなくなるのはいつも寂しく思いますね。
今回は一度に複数の方でしたので、特に。



Re: 12月定期 yoshi - 2008/12/07(Sun) 21:53 No.749  

良い演奏会でしたね。特に、舘野さんを迎えたピアノコンチェルト、そしてラ・ヴァルスは感動しました。ラヴェルの曲があんなにおもしろいとは思いませんでした。CDで聴くより、生で聴く方がやはりずっといいもんだなあ、と当たり前のことながら感じていました。札響のレベルの高さも改めて実感することができ、充実した時間を過ごすことができました。


Re: 12月定期 小雪 - 2008/12/08(Mon) 02:36 No.750  

金曜日にKitaraにうかがいました。
オールラヴェルプログラム、とても良い演奏でした。
ラヴェルは、メジャーな、ボレロや亡き王女のためのバヴァーヌくらいしか聴いた事がなかったのですが、他の曲もいいですね。
いびきの方とは、多分同じ階だったと思うのですが、ステージにも聞こえたらどうしよう‥、と、冷や汗が出ました。(しっかり聞こえていたみたいですね‥)
下の階の席にいた友達は、シュパ〜ゴ〜、という異音に、思わず、ダース○イダーかっ! と、一瞬思ってしまったそうです。


Re: 12月定期 よこおじゅん - 2008/12/08(Mon) 21:04 No.751  

皆様こんにちは。今回は定期演奏会のレビューが賑やかで嬉しいです。残念ながら私は東京に行っておりまして、札幌に飛ぶことができませんでしたが、こんなに喜ばれた方々のレビューを読むと楽しくなります。特にラヴァルスは本当に素晴らしかった様です。あらき先生他札響の皆様、高関先生お疲れ様でした。


2日目で良かった! masahiro - 2008/12/09(Tue) 23:05 No.752   <Home>

1日目定期での客席の”いびき”
もし、注意したとして、起こしたら、そ〜っと起きてくれて
気が付いてくれたらいいのですが、万一「えっ?」とか大声で
起きてしまったら、それこそ演奏が止まりかねない事件になってしまいます。
いびきは2日目なかったですが、1曲目の最中でしたか・・CBブロックで聴いていましたが、時計のアラームが、「ピピ、ピピ、ピピ」と10回位続けて鳴っていました。まったく!
鳴り出したらどうすることもできませんね。
大体、時計のアラームとか、携帯の着信音(これは主催者の希望で、ホール内では電波を遮断?してくれるようですが)とか必要なものなのでしょうか?たまに、地下鉄ホームとかで、携帯のメールやっている人の、ボタン操作音がOFFに設定されてなくて、ボタン押すごとに「ピ、ピ、ピ・・」と鳴らしている人いますが、あれ、自分で気にならないのだろうか?!
操作音なんか必要ないでしょう!札響の話題ではなくなってしまいました。すみません!

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