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2012年5月定期演奏会 投稿者:福の字 投稿日:2012/05/26(Sat) 23:17 No.1109  
26日の方を聴きました。
プレトーク時に指揮者より、演奏中のプログラム(歌詞対訳)確認を容認するような発言があり、安心して聴けました。
プログラムの歌詞対訳も見開き2頁に収まる様に工夫されていて、ノイズは少なかったと思います。
第4章のヴァイオリンのオブリガードは、もう少し音量が欲しかったように思いました。
終了後は、自然な気持ちから合唱団全員が退場する迄拍手してその後帰宅しました。

N楽団の著名な奏者の書籍の中で、定期演奏会においては奏者入場時に拍手はしないのが正式なエチケットである旨書かれていたのですがこれは本当ですか?
たとえば、静粛下で入場した方が集中力を保てるとかいうことであれば定期会員だけでも自粛すべきだしそこのところはどうなんでしょうか?


Re: 2012年5月定期演奏会 あらき@管理人 - 2012/05/26(Sat) 23:51 No.1110  

楽員・合唱団員の入退場での拍手ですが、”正式な”エチケットは分かりませんが、私は自然にわき起こる分においてはあってかまわないと思います。
欧州の地元楽団の定期演奏会でもそういう場面に出くわしますし、全体的におおらかな雰囲気で演奏会を楽しんでいるように見えます。
例えば演奏中の雑音やフライング拍手などと違い、周囲に迷惑がかかるものでもありません。

ステージに出る立場から個人的な意見を申し上げるなら、
札幌以外の場所での公演では「ああ、歓迎されてるな」と思い安心しますし、札幌では「ああ、応援してもらえてるな」と思いやはり安心します。
けして悪い気持ちにはなりません。


Re: 2012年5月定期演奏会 よこお じゅん - 2012/05/27(Sun) 22:25 No.1111  

今回も非常に素晴らしい演奏会だったようですね。聴きたかった…。奏者入場の時、札幌では拍手してしまいます。やっぱり、演奏されているメンバーのお顔を知っていて、応援したいという気分だからかと思います。私などはたまにしか札幌に行けないので、知っている演奏家の先生のお顔を拝見して、(降り番じゃなくて)乗っていらして良かったー、とかそんな気持ちもあるかもしれません。


Re: 2012年5月定期演奏会 海の老人 - 2012/05/30(Wed) 09:50 No.1112  

25日のを聴きました。札幌アカデミー合唱団が2年前に小泉和裕さんの指揮で演奏し、その時のプログラムに見覚えがあるのですが演奏の記憶はさっぱり。客はあの時は満員、今回は寂しかった。ベートーベンらしく恰幅がよく、ひそやかなバイオリンソロも入って名曲だと思いました。楽員の入場の時の拍手、悪くはないと思いますが、往年の大指揮者クレンペラーは拍手は必要な時だけでいい、と戒めていたそうです。場面は違いますが、札幌ドームでピッチャーが3ボールになると拍手、ちょっと妙です。やはり拍手は感動したとき、楽員と指揮者にねぎらいと感謝のものでありたい。


2012年4月定期演奏会 投稿者:よこお じゅん 投稿日:2012/04/28(Sat) 09:15 No.1097  
あらき先生、札響ファンの皆様こんにちは。昨日2年ぶりに札響定期演奏会を聴かせて頂きましたが、これが涙ちょちょぎれる位素晴らしい演奏でした。エリシュカさん指揮ドボルザークプログラムで、交響詩「野鳩」と交響曲「新世界から」の第2楽章が特にすごかったですね。エリシュカさんの指揮は「こうやって欲しい」というのを全て表現してくれました。それにしても、2年ぶりの札響の進化は素晴らしく、さらに表現豊かに歌うようになった弦楽器、艶やかな木管楽器、安定したトランペットなどなど、今日もう一度聴かせて頂きますが、どんなすごい演奏になるかしら。惜しむらくは、新世界からのフィナーレ、エリシュカさんの棒が完全に下りてから拍手してくれないかなーと。余韻に浸っていたいです!


Re: 2012年4月定期演奏会 todo - 2012/04/28(Sat) 18:28 No.1098  

 昼公演を聴きました。まわりは新世界好きの?おじさんたちでいっぱい。ほぼ満員。
 聞き慣れた新世界交響曲、いろんなのを聴いてきたので…と思っていたら、やっぱりエリシュカ氏はただ者ではない。新しい曲を聴いたような新鮮さ。カラヤン流の速いテンポのダイナミックな演奏を期待すると裏切られる。クレンペラーのスローで冷徹なのとも違う。一つ一つの旋律や動機をすべてないがしろにせず丁寧に積み上げていくとこうなるのか。4楽章の展開部の長いクレッシェンドはまるでブルックナーのよう。私の感じでは、チェリビダッケの音楽に近い。
 第1楽章冒頭からたっぷりと歌う。主部に入ってもじっくり進んでいく。繰り返しをしなかったのは意外。クライマックスはしっかり盛り上がる。でもこの行き方ではやはり2楽章がすばらしかった。あの有名すぎる旋律が俗っぽくて、この曲を聴くときは2楽章をとばして聴くことが多い私ですが、こんなに深くていい曲だったとは。コールアングレーのソロもよかった。このウエットな感覚は、やはりチェコの人ならでは、ということでしょうか。
 マエストロは今日のできとしては「野鳩」が満足だった?前半2曲も素敵な曲で楽しめました。1曲目のブラボー親父には頭に来ましたが、フライングは最初だけでホッ。拍手の始まりも十分な間をおいてからでした。
 尾高札響の8,9番のCDを聴いて、すばらしい演奏だと思って、その評価は今も変わらないのですが、指揮者が変わるとこうも違うとは。一般的には尾高氏の演奏の方が好まれるのでしょう。胸にしみるような、大変興味深い演奏会でした。
 同コンビの「我が祖国」買って愛聴しています。本当に感動的な録音で、生で聴けなかったのが残念無念。札響のサウンドもすばらしい。また生で聴く機会があるとうれしいな。


Re: 2012年4月定期演奏会 福の字 - 2012/04/28(Sat) 20:06 No.1099  

28日の方を聴きました。新年度ということで2つの変化点がありました。
@入口では、プログラムのみを手交する方法に改善されたことです。アンケートに都度書いていた要望が取り入れられて良かった。
Aフルートの首席と副首席の方が異動になっておりました。フルート2番にソロの多い曲目からの交代ということで緩やかな世代交代のように思いました。

 「新世界より」は、定期では2004年以来だと思います。そのほかにもいろいろ聴いて参りましたが、きょうのエリシュカ氏が最も良かったことは言うまでもありません。
 第1楽章、提示部の反復はありませんでしたが、第1主題に入ってもあわただしくなるような感じを与えず一音一音はっきりと聞こえたので物足りなさは感じませんでした。
 第4楽章、ビオラやコントラバスへの丁寧な指揮が印象的でした。聴いている方も曲の構造がよく理解できます。ここでも適切なテンポとはっきりした音出しで、不協和での
同時再現になっている回想主題についてもよく聞こえよく判りました。

 休憩前と異なり、忘れたころに拍手が始まるに近い雰囲気があったことも良かったです。
 ただいつものことなのだが、咳防止の飴を演奏中にとりだすのはやめて欲しい。そっと出そうとすればするほど包装フィルムの異音が激しくなります。予め取り出してティシューにでも
包んでおけと言いたい(飲食自体が禁止なので推奨は出来ませんが)。


Re: 2012年4月定期演奏会 あらき@管理人 - 2012/04/28(Sat) 21:05 No.1100  

よい演奏会でしたね。
非常にマイナーな前半2曲でしたが(演奏するのも聴くのも初めてでした)、新鮮に楽しめました。エリシュカさんがやったればこそ、という気もしましたが。
新世界は全体的にスローテンポでしたが、特に2楽章は今まで経験したことないほどゆっくりでした。当世風のあっさり風味とはまるで逆でしたね。
1楽章の繰り返しに関しては、練習でエリシュカさんが「この繰り返しはヘンです」と言っていたのが印象的でした(笑)。


Re: 2012年4月定期演奏会 どーもくん - 2012/04/28(Sat) 22:08 No.1101  

一頃、いたずらメールが多かったのでしばらく投稿していませんでしたが、今回の定期の感動を分かち合いたく、皆さんのご感想に合わせて久しぶりに投稿させて頂きます。私は金曜夜の演奏を聴きました。過去、エリシュカさんの定期の全てと「我が祖国」を聴いていましたので今回の演奏会に対してはただならぬ期待を持って望みました。そして、その期待は裏切られなかったどころかそれ以上の感動を頂きました。エリシュカさんと札響の皆さんにただただ感謝したいと思います。金曜の方は7割くらいの入りだったでしょうか。金曜が満席になってほしいですね。私の好きな「野鳩」も素晴らしかったのですが、何と言っても皆さんがおっしゃるとおり「新世界」が札響の歴史においても記念すべき演奏だったと思います。日本人の誰もが耳たこ状態の「家路より」の音楽がこんなに深く胸に響いてくるとは。第2楽章のトロンボーンと弦の前奏からただならぬものを感じました。ただテンポがスローなだけで無く、深い深い哀愁が伝わってきました。この曲を聴きながら涙が止まりませんでした。ドボルザークがエリシュカさんの棒を通してキタラで演奏して下さったような体験でした。本当に感謝致します。来年は8番しか無いですね。今からいやが上でも期待してしまいます。


Re: 2012年4月定期演奏会 よこお じゅん - 2012/04/29(Sun) 00:27 No.1102  

皆様こんにちは。今日(昨日)マチネも聴かせて頂きました。新世界からの第二楽章、15分近くかかっていますか?こんなに深く素晴らしい演奏ってないですね。二日間とも泣きました。音楽ってどこまで深いんでしょうね。また、今日はフィナーレで、エリシュカさんが和音が消えて指揮棒を降ろすまで拍手がなくて、聴衆のみなさんもとても素晴らしかったです。来年は、当然?ドボルジャークの8番の交響曲でしょうが、贅沢をいわせて頂くと、石川さんのソロでチェロコンチェルトも一緒に演奏して頂くと、もう夢みたいなんですが。それにしても幸福な二日間でした。音楽ってすごいですね!


Re: 2012年4月定期演奏会 todo - 2012/04/29(Sun) 07:34 No.1103  

 2度目の登場ですいません。
 よこおさんは本州の方ですよね。わざわざ聴きに来てくださり、このすばらしい演奏会を共有できたこと、札幌人として嬉しく思います。
 私も来年はチェロコンチェルトと8番!だったらいいな、と思います。エリシュカさんは純音楽的な音楽作りをする人だとずっと思ってきたが、今回初めてチェコ人の血を強く感じることが出来たので、この2曲はぜひ聴いてみたい。
 もっと言えば、他のロマン派の交響曲も、ぜひお願いしたい。内声を深く彫刻するスタイルはブラームスにぴったりと思うのは私だけ?
 ブラームスといえばPMFホストシティオーケストラということでルイジが4番を振るんですね。昨日チケット買いました。今から楽しみです。


Re: 2012年4月定期演奏会 よこお じゅん - 2012/04/29(Sun) 20:31 No.1104  

こんにちは。todoさん、はい長野県在住です。羽田空港から回りました。素晴らしい演奏会に行けて幸福でした。2年ぶりの札響の演奏会なのですが、おそらく今回に限らず、札響の演奏会は毎回素晴らしいのだろうと想像しています。本当はもっと聴きたいのですが、今年はもう1回は是非kitaraに来たいと思います。エリシュカさんは年末に第九を振られるんですよね。エリシュカさんの第九は随所に歌が溢れていて聴きごたえありそうです。


Re: 2012年4月定期演奏会 海の老人 - 2012/05/03(Thu) 09:32 No.1108  

土曜日を聴きました。最上階まで埋まって満席状態。エリシュカさんの新世界に惹き付けられたのでしょうか。3曲とも満足(1曲目でフライングと妙な歓声があったが)、「新世界」は暗譜で慈しむような丁寧な指揮ぶり。オーケストラも弦、管とも持ち味を出し、しばしば指摘されていた乱れも無かったように思う。エリシュカさんはN響にも出演していたが他所行きという感じで、「私のオーケストラ」という札幌での公演とは様子が違っていたように見えた。80歳を超えてますます味わいが出たエリシュカさん、これからも名演を聴かせてください。残念なこと、若い聴衆が目立ったが演奏が始まるとプログラムを開いてステージはそっちのけ。音楽は読むものでなく聴くものであることを念じてください。


2012年4月ベートーヴェン交響曲全集 壱万円 投稿者:福の字 投稿日:2012/04/29(Sun) 23:19 No.1105  
28日、「緊急先行発売」の場内放送に惹かれて、別封から札を取り出し購入したところでございます。既に聞かれた方の所感の場として’緊急先行投稿’いたしました。
第1番から第8番まで聴いたところでございます。個人的には第4番が最もよかった。
非常によい音がしますね。各パートの弱音まで実によく聞こえます。ツィクルスを前に曲の構造をよく調べたこともあって、音節ごとに何度も聴きなおしたりしますが充分耐えら
れる内容になっています。
ライブは採用していないように思われますが、採用しているとしたらノイズや拍手は聞こえないのですごい編集技術と思います。


Re: 2012年4月ベートーヴェン交響曲全集 壱... あらき@管理人 - 2012/05/01(Tue) 01:19 No.1106  

「壱万円は高い!」という声が巷間から聞こえてきそうですが(笑)、
さにあらず、昨今のコンプリートもののBOX・CD等が安すぎるのです。
10枚組で2,000円とか狂気の沙汰です。それでは業界が保ちません。
というわけで、(図書館とかで借りないで)みなさん買ってくらはい。
多分今しか買えません。


Re: 2012年4月ベートーヴェン交響曲全集 壱... よこお じゅん - 2012/05/01(Tue) 20:06 No.1107  

HMVで予約しておりましたので(ポイントが付くので)kitaraでは購入せず申し訳ございませんでした。連休明け通常の発売日に手に入りますので聴かせて頂きます。SACD Hybrid
盤でなので高くないと思います。是非皆様お買い求めくださいませ。


東京公演 投稿者:くらさん 投稿日:2012/03/11(Sun) 22:52 No.1091  
いよいよ2012年札響東京公演が来週になってきました。私もサントリーホールに行ってきます。ベートーヴェンのプログラム、今から楽しみです。


東京公演聴かせていただきました くらさん - 2012/03/22(Thu) 20:33 No.1092  

こんばんは。
昨日はサントリーホールでの東京公演、聴かせていただきました。以前、チケットを購入しながら急に体調を崩して行けなかったことを思い出し、久しぶりの札響コンサートに参加できることに感謝々々でした(札幌公演に行ければいいのですが、種々の事情からなかなか思うに任せません)。
さて、ベートーヴェンの第7と第5という、私の好きな両交響曲のプログラム。前半は伸びやかな開宴とでもいった、そして後半はまさに入魂の音楽。尾高先生が全身を使ってオーケストラから多様な音を引き出しておられる、その姿も目に焼き付けてきました。
そして、関東大震災の犠牲者を追悼し、「決して忘れてはならない」という尾高先生のメッセージも印象に残りました。そしてアンコール曲のシベリウスの「悲しいワルツ」、帰路につく頃、さざ波のように再びあの弦の音が甦ってきました。

最後にアナウンスされた5月発売予定のベートーヴェン交響曲全集の発売も待たれます。


Re: 東京公演 あらき@管理人 - 2012/03/23(Fri) 12:09 No.1093  

Twitterなどにも書いたのですが、東京公演はチケット完売、ほぼ満席という驚きの現象でした。
私の驚きに対して音楽ジャーナリストの某氏は「「運命」ならばと足を運んだ在京の北海道関係者を基礎票に、尾高札響に期待するコアなファンが加わったのでは」といった趣旨の分析です。
お聞きしてとても的を得た分析だと思いました。
弾いていてもここ数年のサントリーの客席には独特の熱気を感じます。
昔のガラガラのホールで弾いていた時代では考えられないことです。
期待の高さに一種の怖さは感じますが、よい緊張感と捉えることもできます。
東京公演といっても昔と違い演奏に浮き足だった感がなくオケに進歩を感じるところではあるのですが。

来年はシベリウスプロということなので超名曲の助けがありません。これがどう出るか・・、ですね。


Re: 東京公演 くらさん - 2012/03/24(Sat) 11:32 No.1094  

公演終了後、ロビーがとても混雑しましたが、まだ公演の余韻が残っているような気がいたしました。出口ではホクレンさんが砂糖を配布しており、「てんさい糖」の文字に北海道に住んでいた頃を懐かしく思いました。
私はステージから少し遠い席でしたが、荒木様(と思われる)姿、拝見いたしました。
シベリウス、私は最近よく聴いておりますので、楽しみにしております。その前に札幌に行ければベストなのですが。


2012年3月の定期演奏会 投稿者:福の字 投稿日:2012/03/03(Sat) 23:46 No.1085  
最近、時系列が管理不能の模様なので、タイトルに西暦年も入れておきます。
3日を聴きました。ブラームスのピアノ協奏曲第3番(i.e.ヴァイオリン協奏曲ピアノ版)。楽器の特性からピアノのほうがソロの迫力を感じることができて良かったです。
ピアノ曲集本でヴァイオリンの名曲が編曲されているものを弾いて楽しむことがありますが、これも初心者向けにまで簡易になったものがあれば是非弾いてみたいと思いました。
それから、下野竜也さん均整のとれた雰囲気が感じられ、個人的には次期正指揮者になってほしいように思いました。


Re: 2012年3月の定期演奏会 海の老人 - 2012/03/04(Sun) 10:01 No.1086  

久しぶりのマチネーでした。下野さん、人気指揮者だそうですが人柄といい音楽への姿勢といい好感で来ました。札響も指揮者への共感からか好演だったと思いました。年度末を締めくくるにふさわしい定期だったと思います。ピアノの独奏者は自ら編曲して演奏するという、うらやましいような才人。ザグレブ生まれ、クロアチア人ですが、最近は旧ユーゴの構成国から有望な演奏家が輩出しているようです。長く悲惨な内戦を経てようやく落ち着きを取り戻したのでしょうか。音楽といいスポーツといい、あの地域は人材の宝庫だと思います。


Re: 2012年3月の定期演奏会 ライブラリアン - 2012/03/05(Mon) 08:55 No.1087  

下野さん得意のヒンデミット、良かったです。ブルックーもこの時期に聴く音楽として、胸に沁み入りました。
ブラームスは、ヴァイオリンで聴くシャープさが失われ、やはりこの曲はヴァイオリンで聴きたいと思います。
ベートーヴェンはヴァイオリン協奏曲を自身でピアノ版に編曲しました。やはり自身の編曲で聴きやすいと思
いますが、それでも違和感があります。
今年9月は原曲のヴァイオリン版を定期で取り上げるのは、原曲も聴いてくださいという配慮でしょうか。
昨年の3月定期では、チャイコフスキーをアンコールで演奏し、黙祷しましたが、今回できれば、ブルッ
クナーを最後に持ってきて、黙祷で終わらせたほしかったと思いました。ブルックナーのアダージョはその
ような気持ちにさせる、祈りに満ちた曲でした。


Re: 2012年3月の定期演奏会 あらき@管理人 - 2012/03/05(Mon) 10:01 No.1088  

ブラームスのヴァイオリン協奏曲のピアノ版には私も結局最後まで違和感をぬぐい去れませんでした。
ピアニストの演奏自体は技巧的にも素晴らしく、そういう意味では聴く価値はあったかにも思いますが、やはりあの曲はヴァイオリンで聴きたいです。
また、『ピアノ協奏曲第3番』という表記の仕方は、仮に編曲者本人が主張したとしても業界としてやはり許すべきではないだろうと思いました。

追伸:時系列管理不能すいません。対策の効果が出てくれるといいのですが・・。


Re: 2012年3月の定期演奏会 ライブラリアン - 2012/03/05(Mon) 21:48 No.1089  

ブラームスについて、もう少し言わせていただくのなら、ピアノ曲はヴァイオリンより沢山の名曲があるのだから、
編曲までしなくても・・・と思います。単旋律楽器のヴァイオリンでは、ピアノ曲を弾くにはあまりにハンデがあり
ます。もしピアノ協奏曲をヴァイオリンで弾くなら、ヴァイオリンとビオラかチェロという組み合わせにして、複旋
律に対応させれば可能でしょうか。
ちょっとこのような気にさせたのは、3月のロビーコンサートはチェロとコントラバスの二重奏でした。チェロの
低音が、更に低いコントラバスの音が加わることで、高い音に聞こえ、とても魅力的に響きました。
ブルックナーも良かったので、タワーレコードで原曲の弦楽五重奏版を買ってきて聴きました。これまた、原曲の
方が、弦楽合奏より胸に来るものありました。荒木さん今度ノンノン・マリア弦楽四重奏団の演奏会で聴かせてい
ただけないですか。ビオラの追加は、オーケストラ内の四重奏団なら容易ではないかと思いますが。


Re: 2012年3月の定期演奏会 あらき@管理人 - 2012/03/06(Tue) 10:24 No.1090  

チェロとコントラバスの二重奏は先日のバリエールのソナタや有名なロッシーニの「チェロとコントラバスのための二重奏」を筆頭に良い曲がたくさんあります。CDも沢山出ていますのでぜひ聴いてみてください。
ノンノン・マリアを思い出していただいてありがとうございます。ブルックナーも演奏機会があれば取り上げたい曲です。
一般的に上記2重奏もそうですが、SQ+va,SQ+Vc,あるいはシューベルトの鱒などなど・・、こうした変則編成の室内楽曲は人数がかさみ出演料の関係で演奏される機会が少ないですね。


トゥーランガリラ交響曲 投稿者:ライブラリアン 投稿日:2012/02/20(Mon) 20:11 No.1080  
2月定期のトゥーランガリラ交響曲は熱演でした。私は10日の演奏を聴きましたが、
2日間聴いた評論家東條碩夫さんのブログを見ると、11日の演奏の方がかなり良か
ったようですね。でも初日も熱演でした。このように演奏機会少ない曲は、2日定期
で完成度があがるということでしょう。
高関さんのツイッターを見ていると、かなり苦労して勉強し、早くから準備をしてい
た様子がわかります。団員の方々も皆初めてでしょうから、準備は大変だったと思い
ます。
以前席次のことを書きましたが、パリ・オペラ座管弦楽団のヴァイオリニストの方が
ブログで、このオーケストラは主席奏者以外は自由だそうで、現代音楽で十分練習で
きないうちに、リハーサルとなり、後ろに座ろうと思って行ったら、コンマスの後ろ
の席しか空いたいなかったと書いていました。通常フランス人は、ぎりぎりの時間に
来るそうですが、この時は30分前に行くと、席がうまっていたそうです。
札響ではこんなことはないと思いますが。しかしせかっくの定期演奏会ではどんどん
面白い曲にチャレンジしてほしいと思います。
4月定期、エリシュカさんの新世界は楽しみです。しかしながら、外来オーケストラ
の演奏会が少ない札幌で、2,3月に来るワルシャワ、プラハ両フィルハーモニーが
新世界がメインというのは残念です。プログラム調整はないのですね。そういえば、
5月のフランクフルト、札響8月定期はいずれもマーラーの5番ですね。


Re: トゥーランガリラ交響曲 よこお じゅん - 2012/02/22(Wed) 21:03 No.1081  

ライブラリアン様、2月定期の感想ありがとうございます。メシアンのプログラムは意欲的ですし素晴らしい演奏だったということで嬉しく思います。ちょうど雪まつりの時でしたが、お客様の入りも良かったでしょうか。5月にベートーヴェンのミサソレニムスの演奏会がありますが、今後も高関先生には是非客演を続けて頂きたいと思っています。


Re: トゥーランガリラ交響曲 あらき@管理人 - 2012/02/23(Thu) 00:07 No.1082  

トゥーランガリラ、非常〜〜に達成感のある本番でした。
高関さんとは今後もお付き合いは続きますが、とりあえずひと区切りの定期でした。それに相応しい演奏会だったのではないでしょうか。
現代曲1曲の演奏会ということでお客さんの反応が心配でしたがそれも杞憂だったようで安心しました。


2月の定期演奏会 投稿者:よこお じゅん 投稿日:2012/02/18(Sat) 19:54 No.1077  
皆様こんにちは。どなたか2月の定期演奏会聴かれた方いっしゃいませんでしょうか?ご感想など伺いたく宜しくお願い致します。


N響アワー大団円 投稿者:福の字 投稿日:2012/02/04(Sat) 18:01 No.1071  
N響アワー(日曜よる9時)が、来月で最終回となります。
最近でも昨年11月27日放映分で幻想交響曲を予習して札響1月定期に臨みました。きょうも札響2月定期に向けて1月22日放映のトゥランガリラ交響曲の録画を繰り返し確認しております。
札響3月定期の原曲を予習すべく1月29日放映分も録画済みです。こうした番組がなくなってしまうのは本当に残念です。


Re: N響アワー大団円 あらき@管理人 - 2012/02/05(Sun) 22:44 No.1072  

N響アワーが終わるのには驚きましたね。
私は「N響アワー」という名称の番組が終わっても違う名称の同じ内容の番組がはじまるのかと、言わばパチンコ屋の新装開店みたいなものだろと思っていたのですが、本当に終わるみたいですね。
まっとうなクラシックのTV番組が本当になくなってしまいますね。


札響2月定期 海の老人 - 2012/02/12(Sun) 10:22 No.1074  

本来なら別項にするところを、この投書に潜り込みました。2月定期、トゥーランガリラを聴きました。エキストラだけで別オーケストラができるほどの大編成、ソリストはN響定期と同じ。高関さんはプレトークで「大変難しい曲で途中で止まるかもしれません」と語ったが、そんなことは起きずに音の洪水のような80分は終わった。現代曲ながら退屈?せず最後まで聴き通せました。改めて聞き直そうと思います。ただ、大掛かりなエキストラを動員しての定期は多くは出来ますまい。こういう形が定期演奏会といえるか、との疑問もわきますが、鷹関さんらしいトライではありました。終演後、花束を送られていましたが、正指揮者を外れても登場して刺激を与えてください。


Re: N響アワー大団円 くらさん - 2012/02/12(Sun) 20:40 No.1075  

皆様、こんばんは。
N響アワーが終わるとは、残念至極です。都合で視聴できないときは、録画して楽しんでいました。変わりの番組が出現してくれればいいのですが。


Re: N響アワー大団円 あらき@管理人 - 2012/02/17(Fri) 11:39 No.1076  

クラシック初心者向きの番組が始まるそうですね。
新しい番組ではN響だけでなく他のオケにも仕事の機会がまわるといいなと思います。

大阪の橋下市長が知事時代に「「行政や財界はインテリぶってオーケストラ(が大事)とか言いますが
大阪はお笑いの方が根付いている」などと言って大フィル等への補助金を全額カットしました。
こういう人が一人でも減ってくれるために、今初心者向きの番組は大切なのかもしれません。

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