過去の近況報告

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子育て。(’00.6.21 更新)

 

2月に生れたうちの女の子も4ヶ月半ばになりました。最近はあやすと本当によく笑って可愛さ炸裂してます。

可愛さといえば・・。よく子供の写真を年賀状にして送ってくる人いるじゃないですか、

あれって送られた方は会ったこともない幼児の写真見せられて面白くもないし、第一「これ誰の子?」って思いますよね。

親が一緒に写ってるならともかく大抵子供だけの写真なんですよね。

今までは「ばかじゃない?」って思ってましたけど、今はその気持ちよーーーーく分かります。

下手をするとうちも来年の年賀状は子供の写真かもしれません。

 

人間の赤ちゃんって本当に未熟な状態で生れてくるからとにかく手がかかります。

夜中は何回も起きて授乳しないといけないし、昼間はずっと相手をしてあげないといけないし、

今まで楽器の練習や趣味に費やしていた時間の多くを子育てに供しなくてはいけません。

その他にもゲロは吐くし、自分の手をうんちまみれにしておむつを替えたり、鼻水もつまれば吸ってやらなくてはいけないし・・・。

それらを可能にしているのはまさに年賀状パワーです。

 

うちの子供が生れたばかりの時、夫婦揃って「生れたばかりの子供って猿みたいって言うけどうちの子は全然違うね・・、

もうちゃんと赤ちゃんの顔してる」って言ってはしゃぎました。

でも数日前、写真の整理をしていて生たばかりの時の写真を見たら見事に猿のような顔をしていました。

うーーん、恐るべし年賀状パワー。

1ヶ月ほど前、ポリオの予防接種を受けるため保健センターに行ってきたのですが、

保健センターには同じ年ごろの赤ちゃんが何十人も親に抱かれて列を作っています。赤ちゃんの集団を目の前にして、

どう考えてもうちの子供が一番可愛いのです。夫婦揃って同じ感想をいだきました。

しかしそんな訳はないはずで、明らかに私が冷静さと客観性を失っていると見るべきでしょう・・。

 

子供が生れた後、来客があってもゆめゆめお世辞を強要するような態度には出るまい・・。

と固く心に誓っていたのですが早くも挫折した感があります・・・。

人間の親って未熟な赤ん坊を育てるために冷静さを失うようにプログラムされた哀れな存在なんですね。

 

改めて自分の親に感謝する今日このごろです。

 


2000年3月1日更新

子供誕生しました。

うわー、このコーナーって一年3ヶ月ぶりの更新・・・・。去年一年間はまるっきり更新してなかったんだ。(と驚いてみる)

書くのが遅くなりましたが先月女の子が生まれました。妻も子供もいたって健康です。掲示板やチャットでは本当に沢山の方にお祝いのメッセージをいただいて感激しました。

去年のゴールデンウィーク過ぎに妻の妊娠を知ってからはやたらと街中で妊婦と赤ちゃんが目につくようになりました。世の中少子化って言ってるけどホントかよ??って思うほど赤ちゃんだらけ・・・・

妻も札響の団員なので出産前約2ヶ月まで演奏会に出てました。大きなお腹で弾いていたので最初のころは周囲の団員たちが一曲弾くごとに「大丈夫?」と気を使ってくれたそうです。

妊娠中演奏旅行にも行っていたので大変でした。冷やしちゃいけない。揺らしちゃいけない。長時間同じ姿勢はいけない。力んではいけない。重たい荷物をもってはいけない・・・。など山ほどある注意事項を守るのは至難の業でした。道内の演奏旅行にも遠距離はすべて飛行機を利用して現地ではレンタカーを借りて移動したりしました。うちは夫婦で札響だからよかったけど女の人が働くって本当に大変ですね。身をもって実感しました。

男女雇用均等法とか男女参画基本法とか言ってるけど今の現状じゃそれを言ってる人たちって子供作るなって言ってるのと同じだよ。まずは働く妊婦を取り巻く環境の把握から始めなきゃね。

あと特筆したいのは「たま○クラブ」とか色々雑誌が出てるじゃないですか。あれって全然あてにならない。妊娠〜月の胎児はこのくらいとか表が出てたりするんだけど、うちの子はあの表よりずっと小さかったのでかなり不安になりました。しかも『個人差がたくさんあります』とか書いてくれればいいものをどこにも書いてない。結局生れてきた時には標準でした。妊娠中に必要なものとか出産までに揃えておかなければならないものとか、そういう記事もてんで当てにならなかった。(恨みモード)

そんなこんなの妊娠ライフを終わってやっと出産。子供が産まれてきて一番最初に感じたのは「自分の親もこんな気持ちで俺を生んでくれたんだな」って親に感謝しました。それからは親馬鹿ライフをenjoyしてます。でも産婦人科通いをしたり不安の多い妊娠ライフを過ごして、これって誰にでも平等に訪れる幸せではないということも改めて痛感しました。H.P.に子供の写真載せたりして大騒ぎっていうのもそれはそれで微笑ましくていいんだけど、私は静かに喜ぼうかなって思ってます。まああんまりストイックなのも可愛くないので写真くらいは持ち歩きますが・・・・。それに大変なのはこれから、って周囲の親達にさんざん脅かされてるし。


1998年11月24日

ウインドウズ98導入。

ついにウインドウズ98を導入しました。当初まったくその気はなかったのですが、CD-Rを導入しようと思ってハードディスクを整理していたのですが、あまりに雑然としているため、いっきにフォーマットしてしまったのです。データ系はもちろんバックアップしてありますが、設定は最初からやり直しですから大変でした。当然ですがバンドルされたドライバなども古いですからいちいち面倒ですし、「俺ってなんてコンピュータ弱いんだろ」と情けなくなりながらこつこつ設定していたわけです。しかし「デバイスマネージャー」あたりの設定になると一度トラブったらそれまでです。私はもともと右脳人間ですから整理整頓が苦手です。1日の10分の1は探し物をしているほどです。はっきり言って左脳は脳死してます。散々トラブった挙句ついにW98を導入しました。

とても楽です。確かに重くはなりましたが各種設定のスムーズさはウインドウズ3.1からウインドウズ95になった時くらいの感動がありました。ヨドバシカメラのポイントカードが43,000円分貯まったのでそれでCD-Rを買おうと思ってます。古いカセットを焼いておくのが主な目的です。それと画像関係のデータも焼けるし。でもネットでリサーチするとマシンとの愛称とか結構不確定要素が多いみたいですね。私に乗り切れるだろうか。


11月5日

ステレオを買う。

昨日ヨドバシカメラに行ってステレオセットを買ってきました。家にあるアンプもCDデッキも全て壊れてしまっていたので、しょうがなくCDウォークマンで聴いていたのです。買ってきたステレオはONKYOの1番安いグレードのシステムです。CDとチューナーの付いたアンプと、スピーカー、それにカセットデッキを付けて6万2,000円でした。低い音量でかければ、値段の割にはまあまあ我慢できなくもない程度の音はします。

考えてみればクラッシクが好きでこの道に進んだのですが、演奏家として仕事をするようになってからというもの、家で音楽を聴く事はほとんどなくなりました。自分が演奏する曲を研究用に聴くということは必要上しますが、鑑賞のために音楽を流しておくということはほぼ皆無といってよいほどありません。車の中でもトーク中心のラジオを聞いています。中学生のころから大学生までは、家で音楽がかかっていな時は無いほどよく聴いていました。そのころエアチェックして集めた1,000本以上あるカセットのお陰で、オケでも室内楽でも演奏するための音源が無くて慌てるということはほとんどありません。「この曲はないだろ」と思いながら探したらあったりして、全く違う人格の過去の自分からのプレゼントのようで、不思議な気持ちになります。

学生のころはオーディオにもけっこう凝っていました。スピーカーを自作したり、真空管アンプを自作しようとして失敗したりしていました。今のようにCDウォークマンで聴いていたり、一番安いシステムコンポを「ま、これでいいか、」と買ったり信じられないことです。

でもあれ程好きだった音楽も仕事になると全く視点が変わってしまいます。レストランなどでクラッシクが流れていても、分析して仕事の耳で聴いてしまうので聞き流すということができません。まして、家でクラッシクをかけながら何か他のことをするということは不可能です。そもそも仕事になった時点で楽しさよりも厳しさが先に立ってしまいます。もちろん音楽が嫌になっちゃった訳では無いのですが、楽しみ方が全く違うということです。

よくテレビで外国の有名演奏家にインタビュアーが「あなたは音楽が好きですか?弾いていて楽しいですか?」などと能天気な質問を浴びせているのを見ます。そんな時彼らは「もちろんさ、素晴らしい仲間と音楽をやるのは最高さ!」と外人特有のわざとらしさで答えてますが、実際の気持ちは違うと断言できます。うんざりしながらもそう答えるしかないのでしょうね。プロ野球の選手や芸能人なども皆一緒ではないでしょうか。

とりあえず買ったステレオはさっそく防音室に置いて、今度演奏する曲を聴いてます。そのうち金持ちになったら素晴らしいステレオ買って、また鑑賞モードで聴きたいです。

 


10月21日

10年ぶりに髭を剃る。

10月19日ベルリン・フィルを聴きに東京に行ったのですが、その晩ホテルで10年間生やしつづけた口髭を剃りました。ベルリン・フィルは本当に感動して今日は剃ってもいいかな、という気分にさせてくれました。実はそろそろ髭を剃りたいとは思っていたのです。しかし仕事をするようになってからは、ずっと髭がある訳だし、「あの髭生やしたひと」という具合に目印にもなっているのでなかなか決心がつかなかったのです。それに間延びした顔になるのも心配だったし。

しかし剃ってみると以外と周りの評判が良く安心しいます。どうやら間延びした顔にはならなかったようです。うちの母など気付かなかった程です。自分でも30過ぎた頃からどうも髭面に「必要以上の濃さ」を感じていたので、さっぱりして気に入っています。そんなわけで私今髭がありませんのでよろしく。


10月10日

更新ネタに行き詰まりを感じる今日このごろ

今年の元旦にこのページを開いて最初のころはページを充実させるべく、コーナーを新設したりしてネタは無数でした。近況報告も結婚の準備や結婚式など近況に変化があったからネタにも不自由しませんでした。しかし最近ネタに困ってます。せっかくアクセス数が倍増してリピーターを増やしたいところなんですがネタに詰まってます。新コーナー新設も難しいしプライバシーの切り売りにも限界があります。

札響の「質問コーナー」がおもしろいという感想を何通かもらって、同じような裏話的なネタを所望される向きもあるのですが、暴露話はまずいし札響の団員という立場で書くにはそれなりの覚悟も要ります。クラッシクは一般的にアカデミックと思われがちで(それで茶化されたりもするんですが)一般の人にはなかなか分かりづらかったりして閉鎖的になりがちです。だからこそ私なりに考えている問題点を書きたい気持ちも強いんですが、それが札響やひいては業界全体の不利益になる危険をはらんでいると思うと躊躇してしまいます。まあ、こんなミクロページで業界全体の不利益は大袈裟なんですが、私個人に塁が及ぶのは困ります。(勤め人ですから・) で、とりあえず札響コーナーは今のところバランス志向でいってます。

チェロの弾き方講座みたいなのも考えてはみたのですが、まず対象があまりに限定されるのと文章や写真のみで楽器の奏法を解説するには気の遠くなるような高等技術が必要で、片手間では無理だな〜って思います。

個人のH.P.で毎日のように更新している人達って本当に並み大抵の努力ではないと思います。

全くの個人の日記を載せるにはこのH.P,は少しは公共性もあるし、公共性を追求するには個人的だし。中途半端な存在です。まあ、読み手をあまり意識しないで好きなこと書いてるのが結局一番おもしろいのかも知れませんね。

そういえば「CLASSICA」にリンクしてもらってアクセスが倍増したお陰で懐かしい友人からのメールが増えて喜んでます。苦労して更新している甲斐があるというものです。まあ、それはそれとして、なにかご希望の更新ネタあったらおしえてください。

 


9月8日

防音室ーその後「どうしても誰かに聞いてほしい冷房物語」

防音室に念願の冷房機がつきました。今まで、防音室はできたものの高温と高湿度に悩まされていました。換気扇は一応付いているものの5畳のスペースを換気するには非力でものの役に立ちません。(最初は大丈夫という話だったんですが)●防音室を作った演奏家仲間等に聞いたりしたのですが、各社この状況は変わらないようです。しかし我慢にも限界があります。レッスンしてて気付いたのですが、湿気を発する度合にはかなり個人差があるのですね。汗かきの人などのレッスンでは僅か10分ほどで50%だった湿度が70%に上がります。温度も28度位だったのが33度を優に超えます。●防音室のメーカーに事情を訴えなんとかしてもらうことにしました。メーカーはかなり親身にはなってくれましたが、電気屋さんではないの限界があります。電気屋さんを連れて来てくれました。色々検討したあげく、電気屋さんの話では「この部屋に冷房を付けるのは無理」とのこと。その部屋はありがちな間取りの3LDKマンションの共用廊下に接した部屋です。室外機をLD側のベランダまで伸ばさなくてはいけないので、屋根裏が無ければ無理、とのこと。ガーン・・・・。●絶望的な表情の私を可哀想に思ったのかモニター用の除湿器を置いていってくれました。しかし除湿器は除湿はするものの室温はかなり上昇します。とても耐えられたものではありません。なんとかしなくては・・・・・。それから約2ヶ月間頭は防音室を冷やすことで一杯です。ロスナイをつけてみようか、いや冷風機というのがあったっけ。というわけで冷風機を買ってきました。冷風機は排熱用のダクトがオプションで付けれる用になっていて、この直径10センチほどの管を室外に出せば効果は期待できそうです。●そもそも冷風機は「冷房のように部屋全体を冷やすことはできません」と説明書にしつこいほど書いてあります。しかし出力は1.16kwある冷房機です。ちなみに鉄筋9畳用の冷房機は2.2kw、12畳用は2.8kw,窓に付ける小型タイプは1.8kwというのが相場です。1.16kwでもあの気密性の良い部屋を全く冷やせないはずはありません。ドアの隙間からダクトを出して使ってみたらやはり部屋の湿度とそこそこ温度も下げることができました。なんとか楽器を弾ける環境に近づきました。●しかしドアを開けていては防音室の意味はないですから、このダクトを通す穴を壁に開けなくてはなりません。うーん、防音効果が著しく損なわれそうで心配です。というのもダクトは前に書いたように10センチと太いうえに蛇腹式の塩化ビニールで薄いのです。これを伝って音が漏れる可能性は大です。

そこでまた冷房機への夢が頭をもたげてきました。「本当に冷房つかないの?、なんだか付きそうな気もするんだけと」。やっぱり冷房を諦めきれない私は冷房機のカタログやマンションの配管などを本格的に調べ始めました。以前に来た電気屋さんは「家庭用の冷房は室外機を室内機を繋ぐ管はせいぜい伸ばして5メートル」と言っていましたが、私が調べると最近の機種は家庭用でも15メートル位伸ばせるのはザラです。「なんだ、ぜんぜん説明と違うじゃん」。さらに調べると「管を室内機よりも上に出すのはまずい」という説明も排水用の管にのみ適用される説明で、冷媒を通す管は室外機の方が水位が低ければ問題ないのです。じゃあ排水は室内で行えばよい訳です。●冷房機の方は何とかなりそうです。次の問題はもともとその部屋についていた排気口がベランダまでダイレクトに繋がっているかという問題です。防音室の天井の排気口の網を開けて、元々の天井についている排気口の位置を懐中電灯と鏡を使って確認します。(部屋の中に防音室を作ったので、天井は二重構造になっているのです。)次に部屋の排気口から煙を出してベランダに走っていって煙が出ているか確認します。煙は出ました。どうやら繋がってはいるようです。しかし冷媒用の管は銅管で曲げることは困難なので排気口は直線でなくてはなりません。針金を買ってきてベランダ側の排気口から入れてみます。手応えがあるまで10メートルありました。ちょうど防音室の排気口までの距離と一緒です、「これはいける!!!」●ここまでの経過を家内に熱っぽく語りヨドバシに冷房機を見に行きます。ちょうど現品限りとかの投げ売り期間でとても安くなっていました。ヨドバシの店員に経過を説明して次の日下見に来てくれる事になりました。下見に来たヨドバシ工事部の人は最初間取りを見て「これは無理だ」と言いましたが、排気口がら出た針金や、鏡や巻き尺や懐中電灯。そして熱っぽく語る私を見て心を動かしてくれたのか、「どうしてもつかなかったらごめんなさい、ということでもいいですか」と言ってくれました。

いよいよ工事の日です。ヨドバシ工事部の人が2人で来ました。防音室の天井に穴を空ける作業から始めました。私が測って墨付けしておいた場所に15cm画の四角い穴を開けたのですが、防音室の天井は2重構造になっていて思いのほか大変です、大汗をかきながらやっていました。次に元々の部屋の換気扇を外し換気口が出てきました。ここでひとつ問題がおこります。換気口が出口の手前で直角に曲がっているのです。冷媒管がうまく通るか心配です。しかし取り敢えず15メートルの冷媒管をベランダに持っていき換気口から入れることにします。しかしなかなか入っていきません。そして私の使っていた針金を利用することにしました。一方を管にしっかりと固定して防音室側からこの針金で引っ張りベランダ側からは押すのです。これを繰り返して少しづつ入れてくという作戦です。巻いてある管をまっすぐに解く人が必要ですので2人では足りず私も参加することになりました。私はベランダ側の管を押す係です。最後の直角地帯を曲げるのは本当に大変で結局管を通す作業に2時間かかりました。管が通った瞬間はまさに感動です。それから先は通常のエアコン取りつけ作業で後は試運転を待つのみです。

取りつけも終わりいよいよスイッチを入れます。エアコンが作動し3分ほどで冷たい風が出てきました。「うーん涼しい」この部屋が28度より下がったのを初めて見ました。これでワクワク冷房ライフの始まりです。●全工程に結局4時間ほどかかりました。ヨドバシ工事部の人達は何度も諦めかけながらもそのたび違う方法を考えたりして、きっちりプロの仕事をみせてくれました。素晴らしい!「この夏2件目の大変な取りつけ」だったそうです。どうもありがとうございました。無事冷房が付いてこれで今年の夏も終わりです。

問題の管と穴 


7月22日 「終わらない雑用」

宮台真司の「終わらない日常」って流行ってるじゃないですか、子供のころ輝かしかった科学と未来に裏切られたボク達の世代と、実際の未来に待っていた「終わらない日常」をしたたかに生きるブルセラ高校生の出現、という”社会科学”のお話しで、まあ、オウムなんかも未来に裏切られた世代だ・・・。となるんですが、結婚を終えて訪れるのは「終わらない雑用」です。

結婚式の前後は、まあしょうがない、、と思ってるんですが、3ヶ月った今でも写真整理やお礼状書き、名義変更、住所変更、各種支払い、台所用品や家具の購入、その他もろもろのことで休日は吹っ飛びます。世の中こうも雑用が多いものかと感心してしまいます。これで子供が出来たりしたら、終わらな雑用は一生終わらないのかもしれません.雑用を減らすためにも、役所関係のオンライン化、徹底したキャッシュレス化が待たれます。だいたい郵便受け見て、請求書だか明細書だかエッチビデオのダイレクトメールだか分からない封筒が、毎日何通も来てたら見る気なくしません?しかも本当に必要な書類って忘れた頃にやってきますよね。(本当に忘れてるっつーの)そういった時差が益々雑用を増やしてくれます。

洗車をしたり、一日中パソコンと戯れたり、プラモデルを作ったりする休日はいったいいつ戻ってくるのでしょうか。


7月7日(防音室を作りたい方、お役立てください)

マンションに防音室作りました。カワイの「ナサール」という商品です。

このマンションに引っ越した時に頼んだリフォーム業者がちょっと困りもでした。見積もりの段階からトラブル続きで、結婚・引っ越しにまつわる仕事を倍増してくれました。お陰で壁紙、カーペット、カーテン、塗装はもちろん、周り縁、巾木、見切りなどリフォームにまつわるいろいろなアイテムや見積書の見方まで心強い友人に聞いたりしてすっかり勉強させていただきました。

今回はその経験を生かして同じ過ちは二度と繰り返さないために、防音室を専門に作っている4社に問い合わせ、3社に見積もりを出してもらいました。最近はちょっとした防音博士です。マンションでチェロを夜中に弾いても苦情が出ないのが目的ですから、完全な遮音(というのは存在しないのですが)は必要ありません。夜間住宅地の環境音は40dbです。チェロの音源が約85dbですのでマイナス45dbの遮音性能が必要になります。

ヤマハやカワイなどで出している商品は-35dbを保証しています。躯体の防音効果と合わせて-45db相当というのがおおよその性能です。85db-45dbでちょうど40dbになります。ちなみにdbというのは-10dbで1/10,-20dbで1/100と増えていきます。ですから-40dbというと1/10000の音量になる、ということです。ただ、-35dbを保証している業者は上記の両社を合わせて日本に数社しかありません。

音はコンセントや換気口などからも漏れ、そのような漏れ口が一ヶ所でもあると、防音効果は全くなくなります。つまり換気口なども完璧に防音構造にしなくてはなりません。ですから、一般の街の施工業者が専門知識なく防音工事をしても、失敗する例が多いようです。

それと誤解されがちなのですが、吸音と防音は無関係なことも知りました。つまり、カーテンなどを張り巡らせて部屋を響かない状態にしても、外に漏れる音は変わらない、ということです。それで、価格がいくら安くても一般の施工業者は避けて、専門業者に頼むことにしました。防音を入れようとした部屋は、梁が3方出ていて、カプセル型の既製品を入れると、梁の部分を殺してしまうためにとても狭くなってしまいます。しかも、質量測といって防音効果は壁の厚さと質量に比例しますので、壁はかなり厚いものになります。しかも防音室は中空層という層を設けます.二重壁ということです。部屋の中に部屋を作ることになります。

6畳の部屋が5畳になるのは良い方で、梁を殺すと下手をすると3畳位になりかねません。これではレッスンもおぼつかないので、梁を逃がすことにしました。梁を逃がすためには、各社の既製品では駄目ですから 特注ということになります。ますます価格は上がります。

結局、梁を逃がした状態で一番安く見積もりを出したカワイに決めました。と言っても健全な30代前半の若者にはとても高い買い物です。

そんなこんなで今日、その防音室が完成しました。マンションの廊下に面した部屋ですが、廊下に出ても音はほとんど聴こえません。本当に衣擦れくらいです。やったやったーー。でも、換気扇は付いているものの密閉されているから、練習してるとすぐ暑くなります。除湿器とか置いてなんとかしなくては。でも、楽器を弾くことはもちろん、ステレオをガンガンかけるもよし、日曜大工をするもよし、パンをこねるもよし・・・・・・。

夢が広がる防音室です。

 


6月18日

早いもので、結婚式から1ヶ月以上が過ぎ、やっと生活も日常化してきました。とはいうものの、やはり全く新しい生活を始めるのは、しんどいものがあります。周囲のひとに「新婚生活ってけっこうしんどい」と訴えても、皆、のろけ話にしかとってくれず、話し相手がいません。「はい、あなた、あーんして」と、世間で想像されがちなムフフの新婚生活って本当に存在してるのでしょうか。それよりも例えば、朝はパンいいかご飯がいいか、とか、夕ご飯の後、食器を洗う前にコーヒーを飲むのか、洗った後に飲むのか、とか、どのくらい部屋が汚れた時点で掃除するか、など・・・

そんな日常の習慣を調整するのに苦慮しませんか?。こういったことって、はっきり言って生活そのものですので大切です。ムフフどころではありません。この問題、結婚式などのほとぼりが冷めて日常が戻ってきた頃に表面化します。「愛の力で乗り切る」ほどの大袈裟な困難ではないのが、かえってやっかいです。みんなどうしてるんでしょう。

それと最近友人たちからの電話が、ぱったりと途絶えました。そういえば自分も結婚する前は、新婚の友人に電話するの遠慮したよなー。などと思い出しますが、このまま友人を大量に失いそうで不安です。新婚生活って、けっこう暇です。

そんなわけで更新もマメです。


5月10日(5月19日更新)

結婚しました。詳しい内容はまた後日お知らせします。

取り敢えず1枚写真載せときます。見たい人はこちら。

そんなもん見たくねぇ!。という人はこちら。(Last update1998,6月8日)

 


5月3日

掲示板にも何回も書いてますが、皆が「大変」と言う意味を身をもって体験している結婚もいよいよ終わりに近づいてます。昨日やっと2人分の引っ越しが終わりました。実家の近くのマンションに引っ越しました。5階なので景色がとても良いです。しかし仕事をしながら毎日怒濤の様に押し寄せてくる雑用をこなすのは本当に大変です。みんなよくやる。エライ!。

全て終わった時には「え、何が大変かって?、やってみれば分かるよ」となりますね。確かに。式の準備はもちろんですが大抵の場合、引っ越しが重なってそれには家探しに始まって、購入する場合はリフォームやら役所まわり銀行まわりがあるわけでしょ。これも掲示板にかきましたが閉まるの早いよ、だいたい。普通仕事してるって、3時4時は。なんだか愚痴っぽくなりました。(思いっきり愚痴ですね)

そんな訳で引っ越しつかれで今日はこれまで。


2月22日 

5月に結婚式を挙げるので、ウェディングドレスを見に行きました。式場とタイアップしたドレス屋で選んだのですが、数の多さに驚きました。結婚式って「大変」とは聞いてますが一体何が大変なのか、やってみないと分かりませんね。それに婚約から式までの段取りって何故か皆多くを語りません。ただ「大変」と言うだけです。

婚約って何をもって婚約とするの?
結納ってなに?昆布とかめでたいものをあげればいい訳?
第一、結納って本当に皆してるの?
みんなの婚約指輪いくらだった?、どこで買ったの?
相手の親への挨拶のタイミングは?
今どき「お嬢さんを下さい」って変じゃない?みんな何て言ってるの?
式場の予約っていつ頃するの?
式場ってやっぱりウェディング雑誌とかで調べてる訳?
経費って折半するの?

などなど、一体何がオーソドックスなのか皆目見当がつきません。人それぞれのやり方があるから、自分たちに一番合ったやりかたで・・・というアドバイスも頂きますが、あんまり常識はずれな事もしたくないし、なにがオーソドックスか押さえておきたいのも人情ですよね。

それと結婚の七不思議の一つに、式場や指輪やその他もろもろで「うん、知り合いの紹介で・・」というのが多いことです。これを聞くと「ホントかよ?」と思ってしまいます。みんな本当にそんなに都合よくホテルやレストランや宝石屋に知り合いがいるの?、私は一人もいません。・・・これって異常?そんなことはないでしょ。

既婚者の友人に「なんで皆多くを語らないの」と質問したところ、「あまりに大変ではっきり言って発狂するから、これから結婚しようとしている人には気を使って言わないんだよ」と言われました。うーん、恐ろしい。 

「新郎様の燕尾服は・・」と聞かれ、「あ、持ってます」と答えたら驚かれました。衣装係のおばさん、そんな客は初めてだそうです。

 


1月20日

 HPを開設してから友人、知人から寄せられた感想メールで下の写真についてのものが一番多かったです。「荒木って勇気あるね」というお褒めのお言葉の他にも、「荒木があんな写真をHPで全世界に公開してしまうはずは無い。何らかの犯罪や陰謀に巻き込まれている可能性がある」という御心配もいただきました。どうもありがとうございました。

「比較文化論?」も今のところ好評です。主にアマオケ関係の人達からおもしろいと褒められてます。「今までに無い視点だ」という感想メールもリンクを辿って来てくださった方から頂き勇気づけられてます。YAHOOとgooには登録申請したのですがデータ化に時間がかかるようです。

 


1月1日

12月に婚約しました。

プリクラで撮ったばかップル写真」を公開します。