今日はロンドンで休日でした。休日といっても楽器を練習したい人のためにはホテルからホールまでマイクロバスがピストン輸送してくれています。ホテルのG階には札響用ツアーデスクが置かれ、メッセージが書いたボードと読売旅行の人がいろいろと教えてくれます。 今日はせっかくなのでとりあえず観光することにしました。 ホテルを出る前にテレビをつけたら”ポケモン”(英語版)がやってました。 これがG階のツアーデスク。諸連絡を手帳に写す楽員で朝は賑わっています。ご存じのように英国では1階がグランドフロア(G階)、日本の2階が1階であります。 ホテルの前からタクシーに乗りました。このロンドンタクシーはちょっと新しめですが、レトロなロンドンタクシーが街中にたくさん走ってます。左からビオラの物部さん、クラリネットの多賀さん、荒木@嫁(ビオラ)、そして私の4人で観光に行きます。 市内中心部にある格調高いことで有名なハッローズデパート。観光地循環バス(東京で言えばはとバス)が何種類かこのあたりから出ます。観光ガイドブックなどで調べていたのでこれに乗ることにしました。BIGツアーとかオリジナル・サイトシーン・ツアーとか有名なのもいろいろとあつようでしたが、ハッローズ・バスに乗ることにしました。名所各所に停車して観光して次のバスを待つという他社のシステムと違い、このバスは2時間乗りっぱなしで名所を見れます。時間のない人にはお薦めです。ソフトドリンク付きで12ポンド(2,200円)でした。 バスの2階から見たセントポール寺院。 観光用2階建バスの上はこんな感じ。屋根がありません。とっても空いてました。街並みがどこも素晴らしいです。 ビックベン付近も実に平和でした。市内は全く平穏そのものです。 ピカデリーサーカス駅付近のレストランで食事を取って、地下鉄で大英博物館に向かいます。多賀さんは「俺やっぱり練習するわ・・」と言って離脱。私たちは『この際見聞を深めて音楽家として必要な感性を研く』という名目で(笑)、練習はやめて博物館に行きます。 上の写真は券売機で切符を買っているところ。お金を入れていると物部君が「荒木荒木・・、こっちの券売機日本語が出るよ」と言っていることろ。液晶付き券売機は各国語に表示を切り替えられるようになってました。 地下鉄の中はとても狭いです。噂どおり車内アナウンスは全くありませんでした。 大英博物館到着。記念写真。何故か博物館前の広場や階段に人がたくさん座ってます。ただ休んでいるようでした。エントランスで日本語ガイドの案内コースを申しこみました。2時間で四大文明をざっと周るコースです。10ポンド(1900円)でした。 博物館の中心にある円形の図書館。贅を尽くして作られてます。マルクスが資本論を書いたという机で思索に耽っているところ(`▽´) エジプト文明の世界最古の文字が掘ってある壁の前で記念写真。ここの博物館は写真撮影禁止じゃないんですね。驚きました。 観光で疲れまくったので帰りはスーパーで食料を買ってホテルの部屋で夕食にしました。寿司が売っていたので買ってきたのですが、これがゲロマズ・・・(^_^;)。シャリがちゃんと炊けてないというか、飲み込むのに勇気がいるくらいとにかくまずいです。2軒で買ってどちらも同じ味でした。 パンやサンドイッチや他の食べ物は普通でした。 今日はなにやら個人の観光日記のようになってしまいました。明日から札響としての本来の演奏の活動報告ができます。楽員がたくさん写った写真もアップしたいと思いますのでお楽しみに。 掲示板では早速の反響ありがとうございました。励みになります。
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