10月25日
今日はスォンジーからクロイドンに移動。そして演奏会です。移動はバスで5時間かかったので更新するネタはあまりありません。さすがに疲れが出てきたようでバスの中はほとんど寝て過ごしました。毎日夕方頃になると眠くなるのは時差ぼけでしょうか・・。 上の写真は途中のパーキングエリアの食堂でカレーの行列に加わっているところです。そろそろ米が恋しくなってきたのでカレーがあると聞いて皆喜んで並んでいます。ところが!15分も並んだのに私の前でカレーが売り切れてしまいました(`口´;)げはっ!。仕方ないので相変わらずのジャンボサンドイッチを食べました。
クロイドンのホテル。 チェックインをすませた後はいつもエレベーターが大渋滞します。写真はトランクを持った団員たちで大渋滞するホテルのエレベーター。 ホテルの部屋。今までの中で一番いいです。 クロイドンはロンドンから車で一時間ほどの場所です。東京でいえば川崎という位置づけのようです。上の写真のような典型的な英国の住宅街の街並みも見慣れてきました。街の中心部はビルも多くてそこそこ近代的です。 クロイドンのホールでリハーサルに臨む札響。ここのホールは伝統的というには少し新しいくらいの中途半端な古さのホールです(笑)。響きは昨日のホールほど良くないです。 ホールのレストランで念願のカレーにありつけました。セルフサービスのレストランですが、上の写真のカレーとコーヒーで6ポンド(1,200円)でした。 みなんでカレーを食べているところ。 演奏会のあったホールの外観。 演奏会前の舞台裏の風景。舞台裏はとても狭かったです。(写真手前はトランペットの前川さん) ・・・・と、なにやらテンションの低いコメントが続きましたが、今日の札響の演奏素晴らしかったです。お客さんは8部入りくらいで、最初は「ふ〜ん、日本の地方オケなの?」という表情が最初のフィンランでィアが終わった時点で全く反応が変わりました。コンチェルトやシンフォニーを演奏しおえた時は笑顔で立ち上がらんばかりの姿勢で拍手するお客さんがたくさんいました。イギリスは地方によって気質がずいぶん違うそうです。昨日のウエルズの陽気さに比べて今日のイングランドは都会的な、ある意味冷たい気質だそうです。今日のお客さんの反応の変わりようを見て、札響はヨーロッパでも充分通用するレベルのオケなのだということを確信しました。 |