今日は移動日です。クロイドンからロンドン郊外のヒースロー国際空港にバス移動。そして飛行機で北アイルランドの州都ベルファストに移動です。上の写真はヒースロー空港でくつろぐマエストロ尾高＆奥様の後ろ姿。
尾高さんに、「そろそろ更新ネタが無くなってきました」と言ったら「最初から書きすぎだよ」と笑われました。尾高さんも旅にはノートパソコンを持ち歩いています。
空港の待合室の風景。そろそろ疲れが見えはじめている楽員たち。空港の警備はさすがに厳重で機関銃を持った警官があちこちにいました。
飛行機の窓から。アイルランドが見えてきました。飛行機は国内線で小さいので２グループに分乗しました。ブリティッシュ・エアラインとブリティッシュ・ミッドランド航空です。私は後者のグループだったのですが、サービスはブリティッシュ・エアラインの方が上だったようです。機内から見た北アイルランドは独特の牧草地帯が延々と続く風景でした。いかにもUFOが出そうです（笑）。
ベルファストの空港に到着。丘珠空港に毛がはえた位の小さな空港です。
バスに乗ってホテルまで移動。空港からベルファスト市街までは30分ほどの道のりです。写真はチェロの坂菜々子さん。これを撮っている時に近くにいた楽員たちに「カメラ小僧みたい〜〜〜い」と言われてしまった（｀口´；）げはっ！
バスの車窓がら見た北アイルランドの牧草地帯。北海道の牧草地帯ととてもよく似ている。
ホテルに到着。近くを散策していると突然スコールのような大雨に襲われた。写真はこの街のシンボルのシティーホール。アイルランド独特の建築様式で建てられているそうです。夜にここでレセプションパーティーがあります。
ベルファストの街はちょうど小樽くらいの大きさです。市街中心部は充分歩いて見て周れるほどの大きさです。近代的な建物と写真のような歴史的建造物が同居しています。夕食はインド料理屋でカレーを食べました。
夜の10時から開かれたレセプション。この街の音楽祭に招かれた内外の音楽団体や演劇団体の出演者たちが招かれました。シティーホールの内部はとても豪奢で圧倒されました。19世紀にタイムスリップしたようです。とりあえずギネスビールで乾杯。写真は左からlライブラリアンの田中さん。オーボエの宮城さん、わたし、ファゴットの村上さん。
札響の出し物。弦楽四重奏。バイオリンの田島さん、石原さん、チェロとビオラの廣狩夫妻。日本の民謡のアレンジものなどが披露されました。
パーティーの風景。外人がたくさん・・・・（笑）。リラックスしたいい感じのパーティーでした。
ビオラの美女たちと記念写真。今回は弦楽器とハープ、打楽器に計13人の選り抜きエキストラ（賛助出演奏者）が参加しています。写真中央の二人は共にビオラのエキストラ。向かって左が関さん、右が深沢さん。
白鳥専務理事を囲んで。左から二番目が札響の白鳥専務理事です。今回の旅行には全行程参加しています。専務理事は理事長から現場の責任を任されている実質上の札響の経営者です。白鳥専務は楽員や事務局員からの信頼がとても厚い人です。
明日はここベルファストで休日です。後半のハードな日程に備えて観光はそこそこに、ホテルで寝てすごそうと思います。日本から持ってきた”どんべん”を食べるのも明日あたりがいいかも・・・。