11月3日
今日はスコットランドの首都エジンバラで演奏会がある日です。長い演奏旅行もこれが最後の演奏会になります。ヨーロッパの演奏会は開演時間が夜の8時か7時半ころです。今日は7時半開演なのでリハーサルは夕方の4時からです。それまでの時間街を散策しました。上の写真は旧市街と呼ばれる地区の中心にあるセント・ジャイルズ教会。旧市街は11世紀にできた街並みだそうで、写真を撮る気が失せるくらい圧倒されました。
上の教会の中のパイプオルガン。誰かが練習中でした。
どこを切り取っても中世。
今日の演奏会が開かれるUSHER HALLの外観。カーネギー・ホールを作ったカーネギーが故郷に建てたというホール。
ホールの正面玄関横に張られていた札響のポスター。
リハーサル前の札響。天井がとても高いです。いかにも由緒正しげな感じ。
舞台から見た客席。3階建てです。
コーラス用の雛壇でわざとらしく練習中のところ。
お嬢様から掲示板でリクエストをいただきまいた。お父さんは元気です(^^)。
コンチェルトのリハーサルの時。10月30日に誕生日の竹澤さんを驚かそうと、シベリウスのコンチェルトを始める振りをして全員でハッピーバスデーを演奏しました。静かな序奏で始まると思いきやいきなりのハッピーバスデーに竹澤さん驚いてウケてました。今度は11月8日誕生日の尾高さんを驚かすために楽員で共謀して、尾高さんがマーラーを振り始めるとハッピーバスデーを弾きました。上の写真は一瞬なにが起ったかと慌てた後ウケまくっている尾高さん。演奏旅行中に誕生日だった楽員も数人いたので”無調”のハッピーバスデーも何回か弾きました。
ホールの前でレッカー移動されているヒサンな車発見。持ち上げられてました(笑)。
本番前。コントラバスの斎藤さんと。舞台裏なのにドアや壁なんかも重厚。
でも狭さは相変わらずです。舞台に出るのを待っている楽員たち。今日の演奏会はお客さんの入りは今ひとつでしたが、一連の旅行最後ということもあって舞台の上は大いに盛り上がりました。アンサンブルも締まっていたと思います。1曲めから大きなブラボーが出ました。
夜、ホテルのバーで地ビールなんぞを飲みながらの宴会風景。明日は休日あさっては帰国です。外で飲んできた楽員も徐々に加わってバーは楽員で埋めつくされました。以下同文。
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