札響トピックス格納庫(1999年以前)

 

今年のグリーンコンサート(99年8月14日)

7月18日の知事公館の前庭で行われた恒例札幌グリーンコンサートを皮切りにおこなわれている、今年の野外演奏会は既に5回を数えてます。なんと、その全てが雨です。知事公館で行われた時は演奏会の途中で大雨が降ってきて中断。その後美瑛、浦臼でのグリーンも雨で雨天会場の体育館に変更。手稲前田森林公演の野外公演も持ちこたえるかに見えたんですが、やっぱり雨が降ってきて体育館に変更。8月1日のPMFの野外演奏会は屋外ステージが作りつけのしっかりした物なので雨でも行うのですが、それにしても凄まじい豪雨がときおり降る中行われました。舞台に出る前拍手かと思った音が突然の豪雨の音でした。それでもお客さんは沢山いました。お疲れ様でした。

日本は欧米と比べて気候的に高温多湿ですよね。北海道も本州とくらべるとマシとはいえ、やはり数年に一度は今年のような高温多湿の年に見舞われます。弦楽器や木管楽器は高温多湿にとても弱く、湿度の高い日や炎天下外に持ち出すことは避けなくてはいけません。特にオールドの弦楽器などはそのような環境下で運が悪ければ直にその価値や機能を損なってしまいます。ですから弦楽器奏者たちは今年のような悪天候のときはセカンド楽器で対処なするなどしなくてはいけません。またオーケストラは本来、残響のあるホールの中で進化してきましたから、野外ではその能力を十分に発揮することはできません。ことにPAを使った野外演奏会では本来の響きとはかなりかけ離れたものになってしまいます。

そうしたリスクを負ってでも外で演奏会をする意義はやはりイベント性だと思います。普段クラッシックに耳慣れない人たちに来てもらったり、また逆に毎月ホールでオーケストラを聴いている人たちが夏の気候のいい時にお祭りとしてオケを外に持ち出すなど、その価値は充分あると思いますし楽しいものだと思います。ただしこうした野外演奏会のみを繰り返すことで文化が高まるかといえばそれには疑問を感じます。またこうした野外演奏会での演奏がときおり評価の対象になっていることにも疑問を感じます。


キタラ・バースデーコンサートで当H.Pが紹介される。(99年7月5日更新)

昨日キタラのオープニング2周年記念の演奏会が尾高忠明氏の指揮でありました。R・シュトラウスの「ツァラ・・・・」などやったのですが、曲間に尾高さんのお話しも入りました。前半での武満の「海へ2」のハープを出すのに時間がかかるため、お話しがそこだけ若干長めになりました。リハーサルの時、「ひょっとしてホームページのこと話すかもしれない」と尾高さんに言われていたのですが、やはりきました。私は立たされて「ホームページを作るのは大変ですが?」などと訊かれ、「はあ、大変です」となんの拈りもない答えを連発してちょっと情けなくなりましたが、H.P.の宣伝にはおおいになりました。さっそくチャットにも反響があり嬉しい限りです。

キタラも2年経ち音もだいぶ落ち着いて来たように思います。サントリーホールだって出来立てのころはわざとらしい響き方してましたよね。ホール自体の建材などの成熟もそうですが、雛壇や反響板のセッティングが分かってきたのと、札響がキタラの鳴らし方を体得してきた、というソフト面での成熟も大きな要因だと思います。デジタルにはいかないのですぐに結果も出ないわけです。


衣更え(99年6月28日更新)

毎年6月15日位の演奏会からステージ衣装が黒から白に替わります。ちょうど札幌祭りの頃で、官庁や会社の制服が替わるのと同じ時期です。燕尾服や黒いタキシードは暑苦しいので白いタキシード(女性は白いブラウス)に替わるのですが、実は色が変ったからといって涼しくなる訳ではありません。ライトの熱を吸収しない分涼しいのかもしれませから気休め位にはなります。それと演奏会自体はスリリングでも毎日となると単調になりがちですから気分転換になります。黒タキシードのポケットから蝶ネクタイを出して白タキシードのポケットに入れ直すと夏が来た、と思います。

キタラが出来てからキタラでの演奏会だけは夏でも燕尾服になりました。ですから定期は年間通して燕尾ということになります。キタラ以外での演奏会が黒に戻るのは9月です。


チェロに新入団員(99年5月22日更新)

5月1日付けでチェロに新入団員が入りました。角野友則さんという人です。彼は1977年生まれの弱冠22才です。生粋の大阪人で、大阪フィルにもよくトラで行ってたそうです。昨日の定期演奏会が団員としての定期初登場でした。長身でなかなかの二枚目です。

札響のチェロパートは札響では珍しく長いことほぼ北海道人の純血を守っていたパートだったのですが、去年東京出身の桜庭さんが入り、今年は広島出身の広狩理恵さんと角野君が入りすっかり血が薄まりました(笑)

広狩夫妻や角野君やビオラパートの関西人たち(物部・三原・うちの妻など)とよく飲みに行くのですが、知らず知らずのうちに関西弁が伝染ってます。なんで札幌に居ながら関西弁が伝染らにゃならへんのや?、と思う今日このごろです。


北海道新聞に当ホームページが載る。(99年4月4日更新)

4月2日の北海道新聞夕刊で当ホームページが紹介されました。常任指揮者の尾高忠明氏が毎月掲載しているコラムのなかで触れられていました。『楽書(らくがき)コンチェルト』というコーナーの『札響を聴いて!』という回です。その文章は『演奏会の予定などはインターネットでご覧になれます。チェロの荒木さんの作った素晴らしい出来のホームページのアドレスはhttp://www2s.biglobe.ne.jp/~rohche/です。必見ですよ。』と締めくくられています。

このページがメインで記事になったわけではないのですが、載ったことには変わりがない。しかも誉められている。素晴らしい。


首席ビオラとチェロに新入団員(99年4月4日更新)

今月(4月1日)付けでビオラとチェロに同時に新しい団員が加わりました。ビオラは首席奏者として廣狩亮さん、チェロは廣狩理栄さんです。姓が同じなのは夫婦だからです。旦那さんの亮さんは広島交響楽団、大阪フィルの首席奏者を経て契約団員として招聘されました。奥さんの理栄さんは広島交響楽団で首席奏者をしていた人で2月のオーディションで合格し採用されました。

亮さんは私(33歳)より数歳年下で奥さんは私より数歳年上です。姉さん女房というやつですね。旦那さんの方はのほほんとした関西人という感じの人で、パソコンもやるのでこのページの存在も知っていてくれました。奥さんとはメールで挨拶はしていたものの今日始めて話したのですが、オーディションの時の「なんか怖そう・・・」という印象とは違い気さくそうでした。

今月はお二人とも全乗りなのでどの本番でも見ることができます。


正指揮者円光寺雅彦氏、定期初登場(99年2月22日更新)

19日の定期演奏会に昨年正指揮者に就任した円光寺氏が初登場しました。定期演奏会以外の普段の演奏会には頻繁に登場していたので、定期が初めてというのは逆に意外でした。円光寺さんって振ってる姿が美しい指揮者の最右翼の一人ではないでしょうか。ぜひ益々イニシアチブを発揮していただきたいです。

お客さんの入りが今一つだったのが残念ですが、今回ベートーベンの3番コンチェルトを弾いた長岡純子さんはとても素晴らしかったです。寒くて来るのを止めてしまったお客さんは大損しましたね。プログラムにサインをしてもらった楽員も何人かいました。通常ありえないことです。上野音楽学校卒とあったのでかなりのお年のはずですが・・・。

 

左の写真は定期初登場で札響での抱負を語る円光寺氏(写真をクリックすると記事を読めます)


当ホームページがあの「音楽の友」で紹介される!(99年2月21日更新)

音楽の友1999年3月号の「デジタルトイボックス」というコーナーの今月のテーマは「ウェブで情報をゲット!日本のオーケストラ」なのですが、その中で当ホームページが紹介されました。数ある日本のオーケストラのページのなかでコーナーの筆者が『「おっ!」と手を止めてしまった』サイトの中の一つだそうです。やったやったーー!!

225ページです。ぜひ読んでください。とても好意的に書かれていて嬉しいです。

音楽の友の中でも触れられている事項なのですが、当ページは非公式の個人運営なので、版権などの問題で写真の掲載も難しいですし、また本当はディスコグラフィーのコーナーも作ってCDの触りだけでも聴けるようにしたり、演奏会予定も公式発表の前にお知らせしたりしたいところなのですがまだそれには時間が掛かりそうです。

1111225ページのこの個所

 

 


『ユニオン札響イケてる大新年会』(99年1月23日更新)

1月16日に毎年恒例の札響の組合主催の新年会が市内ホテルで開かれました。組合の福利更正の一環です。組合の運営委員の若手が中心になって企画や準備をします。私は例によって司会です。新年会には団員はもちろんですが、道議会や札響クラブや道新、キタラのスタッフなどから普段お世話になっている沢山の人を招待します。当日は100人くらいの宴会になりました。

組合費で開催されるのですが、ゲームやビンゴの景品にはかなり予算を割いているのでいつも盛り上がります。今年一番エグかったゲームは片栗粉の中からマシュマロを口で拾い上げて次の人に渡す、といものです。一位の賞金は2万円です。

うえの写真はピンポン玉ゲームの説明をしてるスタッフ。奥でマイクを持っているのが私。

ゲームは司会で参加できませんでしたが、ビンゴで「体脂肪系つき体重計」という、痩せ過ぎの私には全く必要の無いものが当たりました。


仕事始め(99年1月10日更新)

1月9日の「札響ニューイヤーコンサート」の練習が2日前の7日からはじまり、それが今年の仕事始めでした。ちなみに仕事納めは12月26日の「札響第九」でした。1月6日は指揮者の尾高さん差し入れの樽酒で鏡開きがありました。(もちろん練習終了後です) 仕事納めの日も札響の事務局主催の忘年会があり、来週16日は組合主催の新年会があります。なんだか飲んでばっかりです。

ニューイヤーコンサートは前半がオペラアリア集で、後半が恒例シュトラウスのワルツやポルカです。今年は桂市長や堀知事にシュトラウスの「狩」で鉄砲を打つ役で参加して頂いたり、団員が「雷鳴と電光」で色とりどりの傘をさしたり、最後に全員でクラッカーを鳴らしたりと仕掛けの多い楽しいものでした。

こういう企画は是非毎年続けて欲しいです。ただ、団員の私が言うのもなんですが、チケットが非常に取りにくかったのが難です。知人に3枚チケットを頼まれたのですが、結局取れず終いでした。そのうち定着したら2日連続公演なんてことになったら素晴らしいと思ってます。


チェロの小島盛史さん、定年退職(98年10月16日更新)

10月いっぱいでチェロの小島盛史さんが定年退職になります。定期演奏会は今回(10月16日)が最後になりました。小島さんは29年札響に在籍していました。趣味人でパチンコはプロ並、釣りも大ベテランで最近は写真にハマりだして私とは写真仲間です。今回の定期演奏会では舞台上で花束をわたされ、万雷の拍手にちょっと照れながら答えていました。というのも実は小島さんは欠員の埋まらないチェロパートのために定年後も暫くは、ローテーションに加わり契約団員という形で札響に残るのです。白髪でエンドピンが一番長いのが小島さんです。

昨日は恒例の定年パーティーが開かれました。団員たちや札響OB,そして古くからの定期会員などで小島さんの卒業を祝いました。私は例によって幹事&総合司会です。毎度のことですが子供のころから見続けた団員が去って行くのは本当に淋しいです。


チェロの欠員埋まらず。(98年10月16日更新)

北市さん、小島さんの定年退職でできた空席がまだ埋まっていません。今年3回オーディションを行ったのですが残念ながら新入団員が入るには至っていません。次のオーディションの日程が決まりしだい当H.P.でもお知らせしますので、我こそはと思う方はチェックしていてください。ちなみにチェロの定員は8人で2人欠員ですので11月からは6人ということになります。私は今年33才になりましたが今だにぶっちぎりの最年少です。早く若者に入ってほしいです。 


ニキティン氏のパソコン、クラッシュ(98年10月16日更新)

前にお伝えしたコンマスのニキティン氏のH.P.の件ですが、彼のパソコンのハードディスクがこのたびクラッシュしました。URLをお伝えするのは当分先になりそうですのでお伝えします。


コントラバスに新入団員(98年10月8日更新)

10月からコントラバスに新団員が加わりました。斉藤正樹さん(24才)という人です。斉藤さんは根室出身で母校は武蔵野音楽大学です。昨日の余市演奏会が初仕事でした。コントラバス弾きには珍しく色白で一見おとなしめの人です。


グレブ・ニキティンさん、首席コンサートマスターに就任。(98年9月29日更新)

1993年10月から札響コンサートマスターのニキティン氏がこの10月から首席コンサートマスターとして再契約しました。ニキティン氏はロシア人でボリショイ歌劇場、ザクレブフィルのコンサートマスターを経て札響に来た人です。1964年生まれですから今年34才ですね。最近彼もパソコンにハマっていて、ホームページを作ってみたものの日本のプロバイダーに上手く送信出来なくて悩んでいるそうです。送信できたあかつきには当H.P.でご紹介します。あ、それと去年ピアニストの三船優子さんと結婚したんですよね。夫婦共演なんかで仲の良いとこ見せてくれてます。・・・・・。


新指揮者陣はパソコンオタク(98年9月12日更新)

9月の定期はブルックナーの7番でした。指揮は尾高さんで円光寺さんもいらしてキタラのサウンドチェックを色々手伝っていました。反響板や雛壇の高さなどで聴こえ方は随分変わります。ホールも1年たってそろそろいじり時、ということなのでしょう。今回はチェロが外、ビオラが内の並びでした。3年ほど前に現在のようなチェロが内の並びになりました。団の中にも賛否両論あって一長一短なのですが、私個人は中学生の頃から見続けたチェロが外のほうに愛着があります。音もクリアで好きですし。

それと今回の定期練習中に指揮者のお二人がDOSの時代からの強烈なパソコンマニアということが分かりました。円光寺さんの方が先輩だそうですが、尾高さんは今まで5台パソコンを制作したそうです。私のH.P.「素晴らしい」「充実している」と褒めてもらいました。・・・・・一生懸命弾かせていただきます。


コントラバスの大川さん定年退職(98年9月12日更新)

コントラバスの大川浩さんが9月いっぱいで定年退職になります。定期演奏会は今回(9月)が最後になります。大川さんは34年札響で弾いていた人です。札響ができる前から千歳の米軍キャンプなどでベーシストとして活躍されていたそうです。(歴史ですねー)、私も大川さんには組合の役員をやっている関係でとてもお世話になりました。毎度のことですが、子供のころから見続けた人の定年は淋しいです。「内地」の人には到底真似できない北海道弁のネイティブスピーカーで有名です。


バイオリンの石川希峰さん、中国に小学校を建てる(98年8月21日更新)

昨日の新聞で知ったのですが、札響バイオリン奏者の石川さんがチャリティーコンサートの売上金で、中国雲南省の貧しい村に小学校を建てました。石川さんは中国から来た人で、中国中央歌劇院のコンサートマスターをしていた人です。雲南省の小学校は水害で校舎が崩壊したままだったそうで、石川さんの寄付金が再建費用の75%を占めたそうです。

とても素晴らしいことだと思います。今日石川さんに「新聞見ましたよ」と言ったら「いやいや、本当にみんなのお陰だよ」照れながら言ってました。札響の練習場の芸術の森の芝生の上で、お昼頃太極拳をしているのが石川さんです。

「北海道新聞」8月20日夕刊


デーモン小暮閣下いらっしゃる(98年7月31日更新)

明日の美唄町での演奏会の練習のため、デーモン小暮閣下がいらっしゃいました。閣下はシューベルトの魔王をお歌いになられます。練習場に現れた閣下はなんと人間のお姿をされていて、最初は誰だか分かりませんでした。「小暮です、よろしくおねがいします」、「申し訳ありません、もう一度お願いいたします」などとおっしゃられ、いつもテレビで拝見するお姿とは裏腹に、とても礼儀正しく謙虚な感じでした。今日はオケ伴の「魔王」を3回お歌いになられ、お帰りになりました。カメラを持ってきた団員もいましたが、さすがに人間の姿を撮るのは畏れ多く、やめてました。

デーモン小暮閣下いらっしゃる Part2(98年8月1日更新)

今日美唄町でデーモン小暮閣下が札響をバックに「魔王」をお歌いになられました。花柳鳴介の舞と閣下の歌、そして札響の管弦楽というコンセプトを理解するには努力が必要なようです。総合体育館の様な所での演奏会でしたが、開演の5時間程前から世紀魔Uのコスプレをした追っかけの人達が並んでました。さすがにここで「田園」は場違いでは・・・。と心配になりましたが、本番中は一番前に陣取った彼女たち、静かに演奏に聞き入っていたように見えました。(第2部はベートーベンの田園を演奏しました)

リハーサルに閣下は、悪魔のお顔にジャージ姿で登場なされました。また閣下の控え室の中は男性団員達から見える場所にあったのですが、悪魔のお顔に上半身裸の人間のお姿でくつろいでおられました。リハーサル中は終始謙虚な閣下でしたが、本番ではいつも閣下にお戻りになりました。

一昨年の暮れ、NHKの収録で撮った西田ひかるちゃんとの2ショット写真を大切に持ち歩くミーハーな私ですが、閣下との2ショット写真はさすがに畏れ多く、今回は写真無しです。


グリーンコンサート始まる。(98年7月12日更新)

7月11日の浦河町を皮切りに今年のグリーンコンサートが始まりました。これが始まると「もうすぐ夏休みだーー」とウキウキした気持ちになります。グリーンコンサートとは、札響が16年くらい前(正確な資料が今ありません)から毎年数回行っている野外演奏会です。初回の頃私は高校生で、知事公館の庭に見に行きました。団員たちは支給された緑の札響ロゴ入りTシャツを着て演奏します。Tシャツでは寒いことが多く、今年からトレーナーも支給されました。浦河は残念ながら前日の大雨で、野外での演奏は出来ず雨天会場のホールでの演奏会でした。今日(12日)の石狩市は時折雨がぱらつく中、なんとか外で演奏できました。クレープやさんなども出てちょっとしたお祭りのようでした。

野外演奏はいろいろ大変なことも多く、例えば楽譜が風で飛ばないように譜めくりするたびに洗濯ばさみで押さえたり、特設ステージに屋根は付いているもののやはり日が差し込んでくる時の直射日光や、湿気などは楽器の大敵です。今日は午前中振った雨がテントで組んだ屋根に溜まっており、それが演奏中ドサッとステージに落ちてくるハプニングがありました。

それにしても、グリーンでいつも嬉しく思うことは地元のボランティアの方たちの献身的な協力です。まったくこういう人達の存在は札響の財産ですね。

これからのグリーンコンサートの日程

7月18日

新十津川グリーン

ふるさとイベント会場

7月26日

手稲ふるさとコンサート

前田森林公園

8月16日

札幌グリーン

知事公館前庭

8月23日

広尾グリーン

広尾グリーンパーク


札響のパソコン、インターネットにつながる。

・・・といってもホームページをひらいた訳ではありません。メールが送れるようになっただけです。でも大きな進歩ですね。
メールアドレスは<<<dns05594@aurora-net.or.jp>>>です。

札響演奏会の感想や、札響に対する要望、質問、苦情、その他、思いのたけをぶつけてください。


第13回おさらい会(98年6月27日更新)

札響のTOPIC'Sではありませんが、札響の若手達の有志で「おさらい会」なるものをやっています。芸術の森にある札響の練習場で、練習終了後にお互いの演奏を聴き合う。というもので要するに発表会です。毎月なんとかスケジュールを合わせて開催し、今回で13回目になりました。ギャラもでないのになんでわざわざ?、プロが発表会?、と思うむきもあるのですが、これがとても為になります。聴いているのは数人とはいえ全くはったりの通じない連中ですし、実際、本当の演奏会とは違った緊張感があります。ここであがらないで自由に弾けたらどこでも弾けるな、と思います。最近はみな趣向を凝らして「本邦初演」とか、むちゃくちゃ難しい曲とかやってます。今回わたしはオーソドックスなブラームスのソナタ1番を弾きました。

「おさらい会」のチラシ。


稚内、北見枝幸演奏会(98年6月4日更新)

6月2日に札響稚内定期、翌日に北見枝幸の札響公演がありました。稚内は毎年この時期に定期演奏会が行われます。今年で13回目で毎年終演後に蟹パーティーが主催者側(稚内市)のご厚意で行われます。とても良い時期に毎年行っていることと、そのパーティーのお陰で稚内はとても印象のよい町です。この不景気にもめげず毎年定期的にそして今後とも中止の予定が無く札響公演を行っているのは稚内と苫小牧だけだそうです(道新の偉い人の話)。

翌日の北見枝幸は私は始めて訪れる町です。稚内に一泊してヴィオラの友人の車で宗谷岬を回って行きました。途中クッチャロ湖など通りましたが、北海道育ちのわたしが驚くくらい雄大で「北海道的」な風景でした。小さな町で札響を呼ぶのは並み大抵なことでは無いでしょうが是非また行きたいところです。本番が8:10に終わってすぐ札幌まで帰って、今着きました。皆さん驚きますが、札響の人って本番込みで稚内や帯広を日帰りしてしまう強者揃いです。ちなみに北見枝幸から札幌までは330kmの道のりでした。私のコロナも1年で3万キロ以上走ります。


第402回定期演奏会(98年5月28日更新)

今日、第402回定期演奏会が開かれました。常任指揮者の尾高忠明さんの就任披露演奏会になりました。定期の場合練習は演奏会の前3日間行われるのですが、とても熱のこもったものでした。メインのプログラムにはR・シュトラウスの英雄の生涯が演奏されました。就任披露と昨日の秋篠宮殿下の見学もあり、今回の定期はマスコミが毎日の様に入り華やいでました。今日の北海道新聞夕刊に尾高さんと正指揮者に就任した円光寺さんの記者会見の模様が出てました。また昨日のNHKの6時のニュースでも札響の練習風景と尾高さんのインタビューが放送されました。


第400回定期(98年5月28日更新)

去る3月13日に開かれた第400回定期の批評を今日の定期のプログラムで見ました。第400回定期はマーラーの7番交響曲が10年間常任指揮者を勤めた秋山さんの指揮で演奏されました。本番の演奏はとても熱っぽく、終演後にスタンディングオベーションも多く見られまいた。ただ、その後に聞かれた聴衆の反応、新聞雑誌の批評は「演奏は熱っぽく楽しめたがまとまりに欠けた」というのが多かったような気がします。今日(5月28日)の定期のプログラムに音友の批評が転載されていて、やはり同じようなことがかいてあったので遅ればせながら更新しました。

演奏会の後楽員と関係者による「秋山さんを送る会」がキタラの中で開かれました。


秋篠宮殿下いらっしゃる(98年5月27日更新)

今日札響の定期の練習に秋篠宮殿下が見学にいらっしゃいました。私は殿下に風貌やしぐさがそっくりなため、初対面の人にはかならず「似てる」と言われるのですが、今日ほどみんなに言われたことはありません。殿下が現れると皆「やっぱり似てるわ」と口々に言いながら私の顔と殿下のお顔を交互に見比べ、また指揮の尾高さんも私に向かって「殿下、どこをお聴きになりたいですか」などと冗談を言っては楽員たちの笑いを取っていたので私は目立ってしょうがありません。午後3時くらいに見えて、20分ほど「英雄の生涯」の練習を見学されたあとお帰りになられました。紀子様もいらっしゃりお供の人も20人くらいはいたでしょうか。、動いている実物を実際に見ると「ホントに似てるわ」と思いました。夕方のニュースで模様が放送されましたが、やっぱりHPに写真載せるのは止めときます。さすがに皇室関係はねえ・・・。


チェロの北市さん、オーボエの高橋さん定年退職(98年4月29日更新)

チェロの北市勝年さんとオーボエのの高橋志郎さんが4月の定期演奏会を最後に定年退職します。お二人とも札響創立以来の最古参メンバーです。北市さんは第1回の演奏会から参加している最後の団員になります。今日(4月29日)はお二人の定年パーティーがキリンビール園で開かれました。私は自分の引っ越しとリフォームの最中、幹事と総合司会をやりくたくたになりましたが、既に定年になった方々など沢山の参加者で心暖まる会になり疲れも吹っ飛びました。札響のチェロは高齢パートで弦楽器の定年退職者7人中4人をチェロが占め、この10月に更にもう一人定年の方がいます。若返るのは良いですが、子供のころから見続けた人達が次々に去っていくのは淋しいことです。

最近はすっかり定年パーティーのエキスパートになりました。


2人目のコンサートマスター、チェロ首席4月より就任(98年4月2日更新)

二人目のコンサートマスターにシラキュース響、バンクーバー響などのコンサートマスターを努めた大平まゆみさんが、チェロ首席に新日フィル首席、モンテカルロフィル団員を努めていた桜庭茂樹さんがそれぞれ就任します。大平さん、桜庭さんとも去年よりたまに出演していたのでご存じの方も多いと思います。

パソコンは趣味ではないそうですが期待してます。


新指揮者(98年2月2日更新)

札響のミュージックアドバイザー兼常任指揮者は現在秋山和慶氏が10年にわたりつとめていますが今年の5月から同ポストに尾高忠明氏、そして正指揮者に円光寺雅彦氏が就任します。北海道新聞の取材に対し尾高氏は、札響の海外公演やCDの世界発売などの抱負を述べていました。また札響に対する思い入れも語っていました。

パソコンも趣味の一つだそうです。期待してます。

 


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