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第九 投稿者:どーもくん 投稿日:2012/12/09(Sun) 21:12 No.612  
海の老人さんにうまく返信できなかったので、新しく投稿しました。今日(日曜)の演奏を聴きました。私は先日の名曲シリーズの名演を聴き、第九が大変待ち遠しく思っておりました。その期待は裏切られませんでした。第1楽章は遅めのテンポでやはり巨匠の演奏かなと思っておりました。第2楽章は普通のテンポとなり、驚いたのは第3楽章です。こんなに早い第3楽章は聴いたことがありませんでした。しかし、けっして軽くならないところが素晴らしい。特に感動したのはトランペットを中心としたファンファーレです。福田さんの音は本当に感動的。そして、何と言っても今日の最高の盛り上がりはフィナーレでした。それまでの3っつの楽章がフィナーレのために存在したのだということを思わせる圧倒的な演奏でした。最初のチェロとコントラバスの歌わせ方は半端ではなかったですね。すごいユニゾンでした。コントラバスを8台きちっと並べた理由が分かりました。そして続く歓喜の歌のメロディーの美しかったこと。特筆すべきはビオラの旋律。素晴らしかったです。そして、面白かったのはテンポが激しく変わったことです。特にテノールのソロの後のアッチェラランドはぞくぞくしました。1楽章から微妙にテンポの変化がありましたが、特に4楽章は動きましたね。恐らく、オーケストラも合唱も大変だったのではないでしょうか。きっと2日目の演奏の方がエリシュカさんの解釈が馴染んでいたのではないかと推測します。そしてそして、感動的なフィナーレ。今までのエリシュカさんの演奏を思い起こしてみるとフィナーレに頂点が来るように持って行っているのではないでしょうか。だから彼の演奏がいつも盛り上がり、聴衆が満足できるのでしょう。今日の聴衆の興奮ぶりも比較的お行儀の良い札幌の聴衆の割にはすごかったと思います。荒木さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。今晩、大谷君もファイターズ入団が決まり、今日は良いことづくめでした。


第9 投稿者:海の老人 投稿日:2012/12/09(Sun) 12:42 No.611  
初日を聴きました。1楽章は、ちょっと乗り切れないというか、もどかしさのようなものを感じました。楽章が進むにつれて調子が上がり4楽章はバスのソロのずれを感じたものの盛り上がっての大団円。FMの中継放送があって大ベテランのエリシュカさんも緊張したのでしょうか。それにしても第9はベートーベンの大傑作なのか大愚作なのか?。エリシュカさんは先月末から札幌に滞在したとか。本当にご苦労様でした。


札響名曲シリーズ 投稿者:todo 投稿日:2012/11/28(Wed) 21:23 No.608  
 ジュピターほかを聴きました。
 ジュピターは、まず弦の音の豊かさに聞き惚れた。どっしりとしたテンポだが鈍重さは感じられず、十分な推進力があるのが心地よい。(アンコールのフィガロ序曲はさすがにもう少し軽快さが欲しいと思ったが。)円熟期のカールベームの録音を思い出す。が、金管楽器のあしらいなどからはロマン派的な味わいを随所に感じた。圧巻は終楽章。無駄なく引き締まった、集中度の高い演奏。最後のフーガも充実した音響がホールを満たす。またまた、充実感溢れる演奏でした。
 エリシュカ札響のコンビは本当にすばらしく、いつも満足して帰ることが出来ます。「新世界」のCDも買いました。改めて聴いてもやっぱり充実した演奏。「我が祖国」に劣らない、いやそれ以上の出来かも。特に弦の鳴りがいいですね。最近の札響の好調さがよく現れたディスクだと思います。
 


Re: 付け足し todo - 2012/11/28(Wed) 21:58 No.609  

 エリシュカさん、楽章の合間に必ずハンカチで鼻をかんでいましたが、風邪をひいていたのでしょうか。ちょっと心配です。第9の演奏会まで日本にきっといるのでしょうが、熱など出しませんように、陰ながら祈っています。


Re: 札響名曲シリーズ あらき@管理人 - 2012/11/29(Thu) 09:05 No.610  

鼻をかんでいらしたのは、「日本に来てしばらく経つといつも鼻水が出てくる」と仰っていたので、何かのアレルギーなのかも知れませんね。風邪ではないそうです。


Re:札響名曲シリーズ 投稿者:あらき@管理人 投稿日:2012/11/26(Mon) 11:33 No.607  
とても良い演奏会でしたね。
最後の会場の拍手の暖かさは、長年演奏会の現場にいますが、そうそう味わえないものだと思いました。
エリシュカさんにはまだまだお元気で札幌にいらして欲しいですね。


Re:雰囲気を壊す荷物持ち込み 投稿者:あらき@管理人 投稿日:2012/11/26(Mon) 11:28 No.606  
たしかにコートや大きな荷物を客席に持ち込むのはやめるべきですね。
マナーの点からも、吸音されて音響が悪化する点から言ってもマイナス要因しかありませんね。


雰囲気を壊す荷物持ち込み 投稿者:海の老人 投稿日:2012/11/26(Mon) 08:58 No.605  
冬の到来とともに、座席にオーバーコートや荷物の持ち込みが増える。25日は前半を小ホール、後半を大ホールで聴いたが、どちらの会場でも座席に持ち込まれたコート類で不愉快だった。小ホールでは隣りの男性がダッフルコートを折り畳んで膝に置いていたが、幅が座席からはみ出し窮屈な思いをさせられた。前半の第2部で別の席に移ったが、今度は隣りのご婦人がコートを持ち込みパンフを座席に下に散らかしていた。大ホールのP席では右隣りの女性がバッグを左側に衝立てのようにして何とも窮屈。前席ではコートから紙袋まで持ち込み、ほかでもリュックなど大きな荷物を持ち込み物置同然。ホールの1回では2カ所にクロークがありながら利用者は3分の1程度か。国内外の有名ホールでは座席への持ち込みはハンドバッグなどに限られる。ホールの入り口には係員がいて、大きな物を持ち込もうとすると追い返されるのが普通だ。札幌コンサートホールにもコンシェルジュがいるが、荷物の持ち込みには甘い。両方のホールは音響では世界レベルと言われるが、座席に山なす荷物類を見ると未開国レベルだ。ホールでの居心地、音を聴く環境の良さは聴衆が作り上げるもの。札幌コンサートホールが本当にいいホールになるのはいつだろう。今のままでは音響は世界レベル、利用マナーは未開地か途上国レベルでしかない。


札響名曲シリーズ 投稿者:どーもくん 投稿日:2012/11/25(Sun) 21:22 No.604  
久しぶりに、投稿します。今日エリシュカさんの名曲シリーズを聴きました。エリシュカさんは必ず逃さず聴いています。今日も期待に違わぬ素晴らしい演奏でした。エリシュカさんのハイドン、モーツアルト素晴らしいです。今はやりのピリオド奏法では無い、私にとってはオーソドックスなスタイルの演奏でしたが、ハイドンもジュピターもあのテンポでしっかりと聴かせることができる指揮者は今やあまりいないのではないでしょうか。特別なことはやっていないのに堂々と音楽を聴かせることができる、本当に見事な演奏でした。札響の皆さんもしっかりとした演奏でした。今日の演奏はそのままでCDに出来そうなできばえだったのではないでしょうか。アンコールのフィガロの結婚も楽しい演奏でした。終わってから鳴り止まなかった拍手は素晴らしい演奏だったことと愛すべきエリシュカさんへの賞賛の両方の拍手だったと思います。この間のエルガーも素晴らしかったですが、最近の札響は好調ですね。期待しています。


11月定期 投稿者:海の老人 投稿日:2012/11/12(Mon) 21:25 No.602  
少し日にちが経ちましたが、今月の定期の感想を。いつも外面的なことばかりで恐縮です。ジョン・リルさん、聞き慣れた5番の協奏曲を楷書体というか、模範的な演奏。深めに座りやや上体を前倒しした姿勢は、不自然に揺らす事もなくどんな場面でも変わる事が無かった。だからといって平板ではなく、内部にたぎる物を感じた。オーケストラも好演、ホルンソロの岩佐さんは堂々としたバックアップでしたよ。エルガーは正直のところ分かりません。いろんなモチーフがでてくるなー。


Re:2012年11月定期 福の字 - 2012/11/16(Fri) 01:00 No.603  

返信画面が少し心配です。

いわゆる皇帝は、第3楽章の3拍と2拍の混在みたいのが
落ち着かなくて、聴かないようにしていた曲なのですが、
今回CDや解説文で深耕して臨みまして、好きな曲目に
なりました。

エルガーは、よさがつかめませんでした。
基礎となる主題こそわかりましたが、第2楽章と第3楽章
の同じ旋律の拍子違いなどは聴いて納得とはなりませんで、
CD出ましたら購入してよく理解したいと思います。

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